一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について
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一般の皆さん

嗅覚・味覚障害と新型コロナウイルス感染症について
―耳鼻咽喉科からのお知らせとお願い―

 新型コロナウイルスの感染が世界中に流行し、日本においても大都市を中心に急速に広がっています。新型コロナウイルス感染症は、発熱やせき・たん、のどの痛み、体のだるさが主な症状ですが、急に嗅覚(におい)や味覚(あじ)の異常を感じることがあります。

 新型コロナウイルス感染症を疑う症状があったり、心配な方はまず都道府県ごとの相談窓口にご相談ください(*)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

 このほかにも、医師会や診療所等でも相談を受け付けている場合があります。感染の疑いがある患者さんには、「感染拡大を防止するための特別な対応」が必要です。医療機関をいきなり受診するのではなく、これらの相談窓口に電話等で相談をし、指示を仰いでください。

 なお、これらの症状を自覚した場合は、周囲の人への感染を拡大する恐れがありますので、マスクを着用し、こまめに手洗いを行い、人との接触や公共交通機関の利用は避けましょう。また、このお知らせは感染状況の変化、および診断や治療の進歩によって、変わることがあります。

*新型コロナウイルス感染症の相談の目安

  1. 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
  2. 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
    (※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
  3. 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
    (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
  4. 発熱、咳などの症状に加えて急な嗅覚(におい)や味覚(あじ)の異常を感じた場合
  5. 急な嗅覚(におい)や味覚(あじ)の異常を自覚するまでの2週間以内に、「新型コロナウイルス感染者」と接触した、あるいは、新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域に居住あるいは移動している場合

あなたとあなたの周りのみなさん、家族を守るために、ご協力をお願いいたします。

2020年3月30日
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会
(2020年4月2日改訂、第2版)
(2020年12月14日改訂、第3版)