一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会

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学会について

沿革

14代 理事長挨拶

社団法人 日本耳鼻咽喉科学会 理事長 市川銀一郎
社団法人 日本耳鼻咽喉科学会
理事長 市川銀一郎

平成20・21年度理事会発足に当たって

 平成20年5月17日発足いたしました今期理事会はこれまでの執行部より申し受けました諸々の事項を引き続いて検討いたします。
 混迷を極めるわが国の医療体制に影響を受け、各学会とも難しい舵取りを迫られております。歴史ある本学会といえども例外ではありません。皆様のお知恵を借りながら微力を尽くしたく存じます。
 日本耳鼻咽喉科学会の各地方部会が有する機能、情報さらには関連学会の有する専門知識を大切にしながら、本学会の舵取りを円滑に行えればと念じております。また、日耳鼻・医会協議会などを通じて会員の皆様との連携をますます強めたいと思います。
 耳鼻咽喉科学の将来は大変明るいと信じます。現在の若い医学徒から大いなる共感を得られるはずの分野であるからです。
 若人の考え方はますます多様化しております。医学書の編纂に永く関わってきた人々から、「耳鼻咽喉科学はその守備範囲が実に深く且つ広い。」と言われます。耳鼻咽喉科学は実に多様性に富んだ立体的な学問です。
 詳しい内容につきましては、このホームページをよくご覧頂きたく存じます。
 各エキスパートが、日本耳鼻咽喉科学会会員のみならず他分野の皆様にも最新の情報を提供すべく、またあらゆる国民の方々に本学会の情報を判り易く解説し、常に内容のブラッシュアップに努めております。
 他学会には類をみない、世界各国の新進気鋭の耳鼻咽喉科学研究者に対し助成を行っている(財)国際耳鼻咽喉科学振興会(SPIO)の詳しい情報なども知ることが出来ます。どうかご活用ください。

 改めて、日本耳鼻咽喉科学会会員の皆様には今後ともご助力、ご支援のほどお願い申し上げます。

2009年 年頭のご挨拶

 明けましておめでとうございます。

 昨年5月に発足いたしました現執行部は新年を迎えて、改めて身を引き締め粛々と耳鼻咽喉科学会が直面している諸問題の検討を行ってまいります。
 混迷を極めるわが国の医療体制に影響を受け、各学会とも難しい舵取りを迫られております。歴史ある本学会といえども例外ではありません。皆様のお知恵を借りながら微力を尽くしたく存じます。
 日本耳鼻咽喉科学会の各地方部会が有する機能、情報さらには関連学会の有する専門知識を大切にしながら、本学会の舵取りを円滑に行うべく最善を尽くします。また、日耳鼻・医会協議会などを通じて会員の皆様との連携をますます強めたいと思います。
 耳鼻咽喉科学の将来は大変明るいと信じます。現在の若い医学徒から大いなる共感を得られるはずの分野であるからです。
 若人の考え方はますます多様化しております。医学書の編纂に永く関わってきた人々から、「耳鼻咽喉科学はその守備範囲が実に深く且つ広い。」と言われます。耳鼻咽喉科学は実に多様性に富んだ立体的な学問です。
 詳しい内容につきましては、このホームページをよくご覧いただきたく存じます。
 各エキスパートが、日本耳鼻咽喉科会員のみならず他分野の皆様にも最新の情報を提供すべく、またあらゆる国民の方々に本学会の情報を判り易く解説し、常に内容のブラッシュアップに努めております。皆様からのご要望、あるいは情報により、皆様のお役に立つ魅力あふれるホームページとなりますことを期待しております。
 他学会には類をみない、世界各国の新進気鋭の耳鼻咽喉科学研究者に対し助成を行っている(財)国際耳鼻咽喉科学振興会(SPIO)の詳しい情報なども知ることが出来ます。
 数多くの先達が築き上げてきた永い伝統を持つ本学会は多くの点で他の学会の模範となっているといわれ、常々大変誇らしいことと思っております。
 この伝統を守るため、日本耳鼻咽喉科学会会員の皆様のさらなるご助力、ご支援のほどをお願い申し上げます。
 安心できる日本の医療が一日も速く再構築されることを心より念じつつ私の年頭のご挨拶とさせていただきます。

思いつくままに

 去る、2009年5月14日~17日にわたり第110回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会が開催されました。参加者は約4800名とのことにて、東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室の森山 寛教授担当による実に内容の充実した盛大な学会でした。

 さて昨今、産科・小児科・救急医療などがクローズアップされておりますが、耳鼻咽喉科の分野でも多くの医育機関や基幹病院における医師不足は重大事です。
 耳鼻咽喉科医の30%を占める女性医師についてもこれらの現場で一日もながく活躍できるよう知恵を絞らなくてはなりません。耳鼻咽喉科の特徴を踏まえたオーダーメイドの対応策が期待されます。
 行政側やマスメディアは外科医の減少には警笛を鳴らし、その歯止めのために種々の提案がなされておりますが、耳鼻咽喉科医の実態はなかなか理解されにくいようです。

 日耳鼻の専門医制度も創設来20年を経て、その制度の一部を再検討する時期になったと思われます。先進国の間では、主な臨床科でサブスペシャルティ制度が具体的に検討され、一部すでに実施されております。本学会でも数年前より検討に入っておりますが、その土台となる耳鼻咽喉科の専門医制度は時代の要求に応える内容とする努力を続けなければならないと考えます。

 耳鼻科の救急医療は一般の救急外来では扱いきれないことが多く、「救急患者の少ない耳鼻咽喉科」との誤った認識とは全く異なり、耳鼻咽喉科医不足による医事問題が生じてもおかしくないような地域が拡大しつつあるように思われます。
 永年の懸案である嚥下障害や頭頸部腫瘍の診断・治療に関する歯科口腔外科との問題も世の病める人々のために厳しい検討を引き続き行っております。

 いかなる臨床分野と比較いたしましても、人のQOLと密接に関係する多様な病態を抱える本学会は、文明が進めば進むほどその存在が重要になることは明白です。

 このホームページは頻回に内容の更新や改訂・追加を行っており、日耳鼻会員はもちろん、医療に携わるすべての人々、そして市民の皆様に有意義な情報を提供していると自負しております。
 どうか、何回でもアクセスし、ご活用の程お願い申し上げます。

2010年 年頭のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。

 このホームページは内容の更新や改訂・追加を度々行っており、日本耳鼻咽喉科学会会員は勿論、医療に携わるすべての人々、それにも増して耳鼻咽喉科やその疾患などを知りたい皆様にとって、判りやすい新しい知識、情報を提供していると自負しております。何回でもアクセスし、ご活用の程お願い申し上げます。

 昨年も仙台において、2009年11月21日~22日にわたり第23回の日耳鼻専門医講習会が開催されました。充実したプログラムのもとに多数の耳鼻咽喉科医が各々の知識や技術をより高めるために参加いたしました。

 世の人々はマスメディアの報ずる医学・医療の世界におけるいろいろな問題に迷い、翻弄されています。
残念なことに昨今、クローズアップされている産科・小児科・救急医療などに注意が払われ、他の分野はあたかも平穏にして問題が無いとの誤解が生じているようです。
耳鼻咽喉科を例にとれば、医育機関、市中の基幹病院などの医師不足による医療の歪みが大きな問題になっております。

 例えば、耳鼻咽喉科の救急医療は一般の救急外来では扱いきれないことが多く、「救急患者の少ない耳鼻咽喉科」との誤った風評とは全く異なり、現場の耳鼻咽喉科医は寝食を忘れ対応している地域が急速に拡大しております。このような状態が続けば一番困るのは患者さんたちです。

 永年の懸案である嚥下障害や頭頸部腫瘍の診断・治療に関する歯科口腔外科との問題は世の病める人々のためにも如何なる解決策が良いのか慎重な検討を引き続き行っております。

 日本耳鼻咽喉科学会の認定による専門医制度も創設来20年を経て、その制度の一部を再検討する時期になったと思われます。サブスペシャルティの検討も必要ですが、まず耳鼻咽喉科の専門医はどうあらねばならないかを初心に戻り慎重に再検討する必要があります。
 専門医の研修方法の一つとして、一昨年から開始された「メディカルラーニングネット」視聴による専門医研修単位取得方法は忙しい専門医の先生方にとって福音となるはずでした。しかし、いろいろな事情のもとに、担当委員会や関係者の慎重な検討により、本年3月末日をもって終了することにいたしました。実に残念なことです。一部の会員の皆様にもご迷惑をかけました。今後二度とこのようなことが生じないことを祈ります。

 耳鼻咽喉科医の30%を占める女性医師がその能力を十分に生かし、医育機関や基幹病院でますます活躍できるよう知恵を絞らなくてはなりません。耳鼻咽喉科の特徴を踏まえたオーダーメイドの対応策が期待されます。

 人のQOLと密接に関係する多様な病態を抱える本学会は、文明が進めば進むほどその存在が重要になることは明白です。
 日本耳鼻咽喉科学会会員は医の倫理を守りながら医療の一端を担っていきます。