平成15年度会務および事業報告


 定款第5条に基づき、前年度に引き続き、耳鼻咽喉科関係の研究・調査、講演会・ワークショップなどの
開催、機関誌・図書の発行、社会保障に関する調査などを行った。

通常総会
 第105回通常総会を平成16年5月14日(金)広島市中区中島町1-5広島国際会議場において開催。

学術講演会
 第105回学術講演会を平成16年5月13日〜15日の3日間、広島市中区中島町1-5広島国際会議
場ならびに広島市中区中町7-20広島全日空ホテルにおいて、夜陣紘治会長のもとに開催、会員の業績発
表、特別講演および下記の宿題報告などを施行。

       
 宿題報告 1.喉頭の神経調節機構とその障害への対応 久  育男(京都府立医科大学教授)
  2.中耳真珠腫の病態と治療        森山  寛(東京慈恵会医科大学教授)

業務事項

A.総 務 部
  1.平成15年5月23日(第104回総会日)をもって、平成13・14年度評議員の任期が満了と
    なるため、平成14年12月20日現在の会員より都道府県地方部会ごとに新評議員(平成15・
    16年度)を選出または推薦し、平成15年7月18日認定した。
  2.各種委員会規則の問題点について検討し、諸規程を改正した。
  3.都道府県地方部会長会議ならびに医育機関代表者会議を開催し、当面する問題について討議した。 
  4.平成15年9月20日選挙管理会を発足し、平成16年5月12日執行予定の役員選挙の準備に入
    った。選挙管理会の長に柳田則之、委員に井上泰宏、榎本冬樹、河田 了、白根 誠、曽根三千彦
    、竹野幸夫、野中 学の各会員を委嘱した。
  5.日本学術会議、日本医学会ならびに日本専門医認定制機構の事業に協力した。
  6.平成16年度文部科学省科学研究費補助金配分にかかわる審査員候補者を推薦した。
  7.第43回「鼻の日」、第49回「耳の日」を主催し、都道府県地方部会ごとに行事を実施した。
    また、耳鼻咽喉科に関する広報活動を行った。
  8.耳鼻咽喉科医療に関する全国調査を実施した。
  9.地域における耳鼻咽喉科医療を推進,充実するため、日耳鼻学会・医会協議会を開催した。また、
    地域医療に関する情報伝達のための通信(ENT FAX)を行った。
 10.診療ガイドラインについての講習会を2回開催し、それを基に「診療ガイドライン作成の手引き」
    を作成、出版することとした。
 11.診療ガイドラインの作成について検討した。
 12.嚥下障害講習会を平成15年6月21・22日東京都で開催した。
 13.厚生労働省、国立身体障害者リハビリテーションセンター主催の「補聴器適合判定医師研修会」
    (平成15年7月7日〜11日)(平成16年1月19日〜23日)ならびに「音声言語機能等判
    定医師研修会」(平成15年9月8日〜12日)の開催を後援し、講師を派遣して協力した。
 14.耳鼻咽喉科学に関連する法などに関して関係省庁や日本医師会と折衝を行った。
 15.耳鼻咽喉科学に関連する学会と緊密な連絡をはかり、情報の収集、共通の問題について検討した。
 16.日耳鼻学会事務所移転検討部会において事務所移転について検討した。
 17.国際耳鼻咽喉科学会連合(IFOS)の事業に協力した。
 18.財団法人国際耳鼻咽喉科学振興会(SPIO)の事業に協力した。
 19.最高裁判所医事関係訴訟委員会からの鑑定人の推薦依頼について協力した。
 20.日耳鼻ホームページを更新し、「理事会ニュース」の発行などによって情報伝達の充実をはかった。
   
B.経 理 部
   平成15年度決算書ならびに平成16年度予算案などを作成した。

C.会 報 部
   会報の普通号11冊、予稿集号1冊(106巻4号)、増刊号3冊(地方部会抄録)を刊行した。1
  回の発行部数は11,150部。また、英文誌(Auris Nasus Larynx)普通号4冊Supplement1冊を
  刊行した。

D.専門医制度部
   平成16年度からの新医師臨床研修制度の開始に対応するため、専門医の研修期間を現行の5年から
  6年に変更し、専門医制度規則および施行細則を改定した。
  1.平成15年度専門医認定は試験によるもの264名、更新によるもの806名、取り消し(逝去・
    退会・不更新による)は158名であった。また、本年度研修施設認可は21施設,認可更新は1
    24施設であった。これにより平成16年3月31日現在の専門医総数8,257名、認可研修施
    設は753施設である。
  2.平成8年度専門医認定者の更新手続を行った。
  3.「専門医通信」第75号〜78号を発行した。
  4.平成15年度専門医認定試験を平成15年8月1・2日東京都で開催した。
  5.認可研修施設指導責任者・専門医制度委員会合同会議を平成16年1月31日東京都で開催した。

E.学 術 部
  1.専門講座を会報に掲載した。
  2.第29回夏期講習会を平成15年7月12・13日東京都で開催した。
  3.第17回日耳鼻専門医講習会を平成15年11月15・16日仙台市で開催した。

F.社会医療部
  1.保険医療委員会
   各ブロック保険医療委員会に講師を派遣,討議に参加し交流をはかった。
    ア.北海道ブロック   6月22日      札幌市
    イ.東北ブロック    7月27日      山形市
    ウ.関東ブロック   11月30日      さいたま市
    エ.中部ブロック    9月 7日      新潟市
    オ.近畿ブロック    9月14日      京都市
    カ.中四国ブロック  12月 6日      松山市
    キ.九州ブロック    7月20日      鹿児島県
   なお,本会議のより効果的な運営を行うため、ブロック会議連絡会を平成16年2月29日に開催し
   た。
  2.産業・環境保健委員会
    第15回日耳鼻産業・環境保健講習会(騒音性難聴の部)を平成16年1月29・30日東京都で
    開催した。
  3.福祉医療委員会
    第29回全国身体障害者福祉医療講習会および第9回補聴器キーパーソン全国会議を平成15年6
    月28・29日宇都宮市で開催した。
  4.医事問題委員会
    第28回医事問題セミナーを平成15年6月14・15日富山市で開催した。
  5.平成15年度社会医療部関係全国会議を平成16年1月31日・2月1日東京都で開催した。
    @ 全国社保・国保審査委員懇談会、保険医療委員会ワークショップ、保険医療委員全国会議
    A 産業・環境保健委員長会議
    B 福祉医療(成人老年)委員全国会議
    C 乳幼児医療担当者全国会議
    D 学校保健全国代表者会議ならびに学校保健研修会
    E 医事問題委員会ワークショップおよび全国会議
  6.  勤務医師賠償責任保険、団体長期障害所得補償保険、所得補償保険制度を継続し、運営した。
会 議
  1.評議員会:第105回通常評議員会を平成16年5月12日広島市で開催。
  2.理事会:平成15年4月から平成16年3月まで9回開催した。
  3.医育機関代表者・都道府県地方部会長会議:平成15年5月21日東京都で開催した。
  4.都道府県地方部会長会議:平成15年11月16日仙台市で開催した。