一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会

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学会からのお知らせ

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「ノーマスクを容認する飲食店報道」に対する日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の見解

 飲食店でのマスクの不着用を容認する趣旨の報道が週刊誌やネット上に掲載されました。根拠として「耳鼻咽喉科専門医の助言」が記載されていますが、(一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会としては「飲食店におけるマスクの着用」を推奨します。
 新型コロナウイルス感染症は主にくしゃみや咳、会話時の飛沫を介して感染し、約半数は症状のない感染者から感染すると考えられています。マスクの着用には、自分が感染していた場合に相手にうつさない効果と感染者から自分を守る効果があり、前者の方がより重要で効果的とする研究成果があります。ご自身が感染していることに気づかずに会話をすれば周囲に感染する恐れがありますが、マスクを着用することで、感染を防ぎ拡大を抑えることができます。
 現在、ワクチン接種が急ピッチで進められていますが、ワクチンには感染防止と感染した場合の「発症」や「重症化」を抑える効果があります。しかし、ワクチンの有効率は70~95%であり、接種しても感染する人がいます。ワクチン接種が十分行き渡らず、新型コロナウイルス感染症が収束していない現状においては、飲食店や公共の場においてマスクを常時着用する「ユニバーサルマスキング」は、重要な感染防止策であり、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会も「ユニバーサルマスキング」の徹底を推奨します。
 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、国民のみなさまの健康を守るために、これからも科学的な根拠に基づいて正しい情報を発信して参ります。

一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
理事長 村上 信五

2021年7月7日掲載