理事会ニュース
平成24年度・25年度
第1回理事会(2012.5.10)より
1.理事長の選定について
理事長に八木聰明理事を選定した。
2.副理事長の選定について
副理事長に森山 寛理事および久 育男理事を選定した。
第2回理事会(2012.6.15)より
1.常任理事の選定について
常任理事に、伊藤壽一、小林俊光、新川秀一、竹中 洋各理事を選定した。また、幹事に塩谷彰浩、春名眞一各会員を任命した。
2.医育機関等の略称の表記について
医育機関の略称を統一することについて審議し、これを承認した。なお、医育機関の病院名や分院名は記載しないこととした。また、病院等については、略称は使用しないこととした。
3.平成25年度専門医認定試験の委員長・副委員長・委員の委嘱および試験日程について
試験委員について、記述式筆記試験委員、MCQ筆記試験委員、記述式諮問委員、MCQ諮問委員、データ処理委員、最終確認委員の各候補者が示され、これらを承認した( 表1参照)。
4.社会保障審議会統計分科会「疾病、傷害及び死因分類専門委員会」の専門委員の推薦について
現委員の橋 姿会員を引き続き推薦することを承認した。
5.日本医師会学校保健委員会委員の推薦について
現委員の大島清史会員を引き続き推薦することを承認した。
6.日本医師会社会保険診療報酬検討委員会委員の推薦について
保険医療委員会委員長藤岡治会員を推薦することを承認した。
7.社団法人日本専門医評価・認定機構役員の選挙結果について
標記機構の理事に、八木聰明理事長が選出されたことについて報告があった。
8.中島日本学校保健会の平成24年度版「学校保健の動向」原稿執筆者推薦について
大島清史会員を推薦したことについての報告があった。

第3回理事会(2012.7.20)より
1.第7回日耳鼻保険医療委員会全国協議会について
平成24年9月22日開催予定の標記協議会開催通知について審議し、これを承認した。
2.第40回全国身体障害者福祉医療講習会の担当について
平成26年度の標記講習会は大分県地方部会の担当により開催することを承認した。
3.第39回医事問題セミナーについて
平成26年度の標記講習会は京都府地方部会の担当により開催することを承認した。
4.ANL誌のimpact factorについて
2011年のANLのimpact factorが0.761であることが報告された。
5.第38回夏期講習会について
標記講習会が7月7日(土曜日)、8日(日曜日)に軽井沢プリンスで開催され、230名の参加者があった。来年も同会場で7月6日、7日に開催する予定であることが報告された。
6.日本口蓋裂学会「口唇裂・口蓋裂診療ガイドライン」作成委員会委員の推薦について
責任者に新美成二会員、副責任者に小林一女会員を推薦したことについて、報告があった。
第4回理事会(2012.9.14)より
1.第116回通常総会・学術講演会について
標記会期を平成27年5月20日(水曜日)、21日(木曜日)、22日(金曜日)、23日(土曜日)とし、東京国際フォーラムにおいて開催予定とすることを承認した。
2.第29回(平成27年度)日耳鼻専門医講習会について
平成27年11月に開催予定の標記講習会を北海道・東北ブロックの担当とすることとし、札幌で開催し、世話人を氷見徹夫会員に依頼することを承認した。札幌の気候を考慮し、11月第2週に開催することを検討することとした。
3.平成24年度専門医認定試験について
平成24年8月4日(金曜日)、5日(土曜日)に実施された標記試験について、経過概要と結果の説明があった。受験者218名の試験結果について慎重に審議し、157名(72.0%)の合格者を承認した。
4.専門研修指導体制の改訂について
本年8月31日に厚生労働省から、専門医の在り方に関する「中間まとめ」が公表されたことを受けて、専門医養成プログラムや研修施設などの充実を図り、平成26年4月の新制度による専攻医(専門研修医)の登録、研修開始に向けて、作業を進めることを承認した。また、現在の専門医制度の在り方について、意見交換があった。
5.第11回嚥下障害講習会について
平成25年4月7日(日曜日)開催予定の標記講習会のお知らせについて審議し、これを承認した。
6.平成24年度日耳鼻学校保健全国代表者会議ならびに学校保健研修会について
平成25年1月26日(土曜日)、27日(日曜日)に東海大学校友会館で開催予定の標記会議および研修会の通知文(案)について、これを承認した。また、「就学時健康診断」と「就学指導委員会」に関するアンケートを各地方部会に依頼することについて、承認した。
7.平成24年度日耳鼻医事問題委員会ワークショップおよび全国会議について
平成25年1月26日(土曜日)に東海大学校友会館で開催予定の標記ワークショップおよび全国会議の通知文(案)について、承認した。
8.日本口蓋裂学会診療ガイドライン作成委員会ワーキンググループ委員の推薦について
標記について、小河原 昇、小林 斉、三枝英人、鈴木康司、田山二朗、吉岡哲志の各会員を推薦したことについて、報告があった。
第5回理事会(2012.11.2)より
1.平成24年度上半期決算および業務監査について
地方部会の会計を除く日耳鼻会計の上半期決算について、概ね適正に執行されている等の概略説明があり、これを了承した。また、太田監事から平成24年度上半期の業務監査を行った結果、特に指摘事項はなかったとの付言があった。
2.第115回通常総会・学術講演会宿題候補者(案)について
標記について審議し、橋晴雄(長崎大教授)、岡本美孝(千葉大教授)両会員を候補として承認した。宿題報告題名については次回理事会で検討することとした。
3.第28回(平成26年度)日耳鼻専門医講習会について
標記講習会の実行委員長に小川 郁会員が指名され、これを承認した。
4.第29回(平成27年度)日耳鼻専門医講習会について
標記講習会の世話人を氷見徹夫会員とすることを承認した。
5.第39回日耳鼻夏期講習会のお知らせ(案)について
平成25年7月6日(土曜日)・7日(日曜日)開催予定の標記講習会のお知らせ(案)について審議し、これを承認した。
6.日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会の設立について
日本耳鼻咽喉科感染症研究会および日本医用エアロゾル研究会からの要望について審議し、賛同することを承認した。
第6回理事会(2013.1.18)より
1.平成25年度各委員会の事業計画(案)および予算(案)について
各委員会から提出された標記事業計画(案)および予算(案)を審議し、これを一括承認した。なお、効率的な委員会開催等による経費の節約の要請があった。
2.専門医制度における研修プログラム(研修施設)整備指針(案)について
日本専門医制評価・認定機構から送付された標記整備指針(案)について審議し、研修プログラム、研修施設、育成可能な専攻医数、指導体制、認定更新などについて日耳鼻もこれに基づいて専門医制度を整備していくことを承認した。
3.第38回医事問題セミナー(岡山県)について
平成25年6月22日(土曜日)、23日(日曜日)に岡山市で開催予定の標記セミナー開催のお知らせ(案)について審議し、これを承認した。
4.利益相反について
庶務委員会にワーキンググループを設置して検討していくことについて、報告があった。
5.「予防接種法の7ワクチンの定期接種化を求める署名活動」の実施について
日本医師会ならびに予防接種推進専門協議会は、子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎の7つのワクチンのすべての定期接種化に向け、平成24年12月~平成25年2月末日にかけて、全国民を対象にした署名活動を行った。日本耳鼻咽喉科学会は、この署名活動に賛同し、署名実施について会報およびホームページに掲載するとともに、各地方部会長に取りまとめを依頼した。
第7回理事会(2013.2.15)より
1.第28回(平成26年度)日耳鼻専門医講習会(関東)について
標記講習会のプログラム委員長に肥塚 泉会員(聖マリアンナ医大教授)、実技委員長に山岨達也会員(東大教授)が指名され、これを承認した。なお、実行委員長は、小川 郁会員(慶大教授)が既に承認されている。
2.専門研修指導体制の改訂について
標記について、専門医制度規則(案)、専門医制度規則施行細則(案)に基づいて審議し、今後も審議を継続していくこととした。
3.第8回日耳鼻保険医療委員会全国協議会の日程について
標記協議会の日程について審議し、平成25年9月22日(日曜日)、東海大学校友会館で開催することを承認した。
4.平成25年度社会医療部全国会議の日程について
標記会議の日程について審議し、平成26年1月25日(土曜日)、26日(日曜日)の両日、開催することとした。
第8回理事会(2013.3.22)より
1.第29回(平成27年度)専門医講習会の日程について
標記講習会について、平成27年11月14日(土曜日)、15日(日曜日)、札幌コンベンションセンターで開催することを承認した。
2.専門研修指導体制の改訂について
専門医の質の向上を目指して、専門医養成に関わる第三者機構が立ち上がり、新たな専門医養成システムが導入される予定である。本学会としてもこれに速やかに対応するため、標記について、専門医制度規則(案)、専門医制度規則施行細則(案)を審議し、今後もこれを継続していくこととした。
3.日本医療安全機構 中央審査委員の推薦について
標記推薦依頼について、森山 寛会員を推薦したことについて報告があった。
第9回理事会(2013.4.26)より
1.平成24年度貸借対照表および正味財産増減計算書について
標記について審議し、これを承認した。
また、監事を代表して太田監事から業務監査結果について以下の報告があった。
平成25年4月24日に日耳鼻会議室で監査を行った結果、
(1)会務は滞りなく運営され、予算の執行は概ね適正である。
(2)現金、預貯金、有価証券および物品については適正確実に保管されている。
(3)帳簿および証拠書類は正確に記入され、保管されている。
2.名誉会員について
標記について、千葉県地方部会の金子敏郎会員および東京都地方部会の市川銀一郎会員を推薦することを承認した。
3.平成26年度専門医認定試験の委員長・副委員長の委嘱および試験日程について
委員長に小川 郁会員、副委員長として記述式担当を丹生健一会員、MCQ担当を村上信五会員、小論文担当を肥塚 泉会員、面接担当を奥野妙子会員にそれぞれ委嘱することを承認した。
また、試験は平成26年8月1日(金曜日)、2日(土曜日)に実施することとした。
4.平成25年3月31日現在の会員数について
標記会員数(正会員10,662名)が示され、平成25年度上半期に会員数を公表する場合には、この会員数とすることを確認した。
5.平成25・26年度公益財団法人日本学校保健会役員候補者の推薦について(日本医師会)
理事に大島清史会員、評議員に朝比奈紀彦会員を推薦したことについて、報告があった。
6.地方部会長の交代(北海道、富山県)について
北海道地方部会長が氷見徹夫会員に、富山県地方部会長が將積日出夫会員に交代したことついて、報告があった。
第10回理事会(2013.5.14)より
1.第117回通常総会・学術講演会の会長について
標記について、前回の理事会で確認された総会会長の選出方法に関する理事会申し合わせに従い、参与・代議員へのアンケート調査を行い検討した結果、愛知県地方部会の村上信五会員を候補者として推薦することを承認した。
2.専門医の取り消しについて
標記取り消しが8名(届出4名、逝去4名)あった。これにより、平成25年5月14日現在、専門医総数は8,585名となり、昨年、一昨年の同次期と比べて微増している。
第11回理事会(2013.6.14)より
1.アレルゲン免疫療法への名称の統一とスギ花粉エキス舌下免疫療法薬の適正使用に関して
日本アレルギー学会から共同提案の依頼があった『「アレルゲン免疫療法」への名称の統一に関して』と「スギ花粉エキス舌下免疫療法薬の適正使用について」の要望書を厚生労働省医薬食品局長に提出することを承認した。
2.乳児用プロプラノロール塩酸塩製剤の早期開発への要望書について
日本小児耳鼻咽喉科学会から依頼を受け、「乳児用プロプラノロール塩酸塩製剤の早期開発への要望書」について厚生労働大臣に提出することを承認した。
3.平成25年度「日本医師会医学研究奨励賞」候補者の推薦について
標記候補について、岡山県地方部会の岡野光博会員を推薦することを承認した。
4.研究業績賞(上原賞)候補者の推薦について
標記候補について、東京都地方部会の小川 郁会員を推薦することを承認した。
5.「診療行為に関連した調査分析モデル事業」に対する総括責任者等の推薦について
標記について、総括責任者には森山 寛会員を、また各ブロックごとに地域推薦窓口担当者1名と8名の委員を推薦したことについて、報告があった。
第12回理事会(2013.7.19)より
1.役員候補者選出管理会(平成26・27年度役員候補者選出)の長ならびに委員の委嘱について
役員候補者選出管理会の長について、古川 仭会員に委嘱することを承認した。委員については、次回理事会で決定することとした。
2.会報投稿論文における非会員共著者の取り扱いについて
会報の投稿者は原則として会員に限られているが、共著者については規定の登録料(3,000円)を負担することにより共著者になることができるように変更することについて審議し、これを承認した。日耳鼻会報116巻9号以降の投稿規程に掲載することとなった。
3.第21回日耳鼻産業・環境保健講習会について
隔年で行われている標記講習会(騒音性難聴の部)を平成26年1月23日(木曜日)・24日(金曜日)の両日、航空会館(東京都港区新橋)で開催することとなった。受講料35,000円で定員60名である。当該募集は日耳鼻会報116巻9号、10号に掲載される。
4.第41回全国身体障害者福祉医療講習会・第21回補聴器キーパーソン全国会議の担当について
平成27年度開催の標記講習会・全国会議は、大阪府地方部会の担当により開催することを承認した。
5.第40回医事問題セミナーについて
標記セミナーの開催について、平成27年度は島根県地方部会の担当とすることについて審議し、これを承認した。
6.予防接種推進専門協議会への回答(今後開発が重要とされるワクチンについて)
標記について、帯状疱疹ワクチンを要望することを承認した。
7.長崎地方裁判所からの鑑定人推薦依頼について
標記依頼について、調所廣之会員、橋晴雄会員を推薦することを承認した。
8.埼玉県春日部警察からの専門医の推薦依頼について
標記依頼について、塩谷彰浩会員を推薦することを承認した。
9.長崎大学病院からの専門医の推薦について
標記について、湯本英二会員、春名眞一会員を推薦することを承認した。
10.耳鼻咽喉科診療器具の消毒方法について
耳鼻咽喉科診療器具の消毒方法に関するガイドライン作成ワーキングループを立ち上げることを承認した。
11.Auris Nasus Larynx誌のImpact Factorについて
2012年はANL誌を6号発刊し、Special Issue 2編 Review 5編 Original Papers 69編 Short Communications 2編 Case Reports 50編の計128編を掲載した。同年のImpact Factorは0.948と昨年度の0.761から更に上昇した。
12.第39回夏期講習会について
日耳鼻夏期講習会(第39回)は平成25年7月6日(土曜日)、7日(日曜日)に軽井沢プリンスホテルで開催され、257名の参加者があった。来年の講習会は平成26年7月5日(土曜日)、6日(日曜日)に同会場で開催予定である。
13.関連する学会報告
平成25年5月16日(木曜日)に開催された関連する学会懇談会について、各学会の会期、専門医等の現状、ガイドライン作成等について報告があった。
14.地方部会長の交代について
埼玉県地方部会長が加瀬康弘会員に交代したことについて報告があった。
15.補聴器協議会委員の推薦依頼(公益財団法人テクノエイド協会)について
標記について、伊藤 健会員、岡本牧人会員、喜多村 健会員、小寺一興会員を推薦したことについて報告があった。
第13回理事会(2013.9.20)より
1.第117回通常総会・学術講演会について
標記会期を平成28年5月18日(水曜日)、19日(木曜日)、20日(金曜日)、21日(土曜日)とし、名古屋国際会議場において開催予定とすることを承認した。
2.第30回(平成28年度)日耳鼻専門医講習会について
平成28年11月に開催予定の標記講習会を中四国ブロックの担当とすることとし、広島で開催し、世話人を川内秀之会員に依頼することを承認した。
3.平成25年度専門医認定試験について
平成25年8月2日(金曜日)、3日(土曜日)に実施された標記試験について、経過概要と結果の説明があった。受験者258名の試験結果について審議し、185名(71.7%)の合格者を承認した。
4.役員候補者選出管理会(平成26・27年度役員候補者選出)委員の委嘱について
標記について審議し、小川 洋(福島医大)、中島寅彦(九大)、中島はるか(帝京大)、鈴木元彦(名市大)の各会員に委嘱することを承認した。なお、管理会の長は古川 仭会員を承認している。
5.第12回嚥下障害講習会について
平成26年4月6日(日曜日)開催予定の標記講習会のお知らせについて審議し、これを承認した。
6.スギ花粉症に対する舌下免疫療法教育セミナーの開催について
来春の薬価収載を視野に入れて、スギ花粉症に対する舌下免疫療法教育セミナーを企画し、『アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法講習会』として実施することを協議し承認された。
7.平成25年度日本医師会医学賞ならびに医学研究奨励賞受賞者決定の報告について
医学研究奨励賞に、本学会から推薦した岡野光博会員が受賞したことについて、報告があった。
第14回理事会(2013.11.1)より
1.会費の変更について
正会員、準会員および在外会員の会費について審議し、平成27年度会費から18,000円に変更することを承認し、来年5月の第115回通常総会に提案することとした。また、平成26年度以降の支出について、消費税の増税はあるが、平成25年度比で3%程度の削減に努めることとした。
2.第116回通常総会・学術講演会宿題候補者(案)について
標記について審議し、宇佐美真一(信州大教授)、村上信五(名市大教授)両会員を候補者として承認した。宿題報告題名については次回理事会で検討することとした。
3.専門医等情報データーベース等作成事業について
日本専門医評価・認定機構から協力依頼があった標記について審議し、これを承認した。これに関連して、日耳鼻専門医の氏名、勤務先等を患者の利便性のためにホームページで公開することについて検討することとした。
4.第40回日耳鼻夏期講習会のお知らせ(案)について
平成26年7月5日(土曜日)・6日(日曜日)開催予定の標記講習会のお知らせ(案)について審議し、これを承認した。
5.小児人工内耳適応基準の改定について
標記について審議し、2014年版として承認した。
6.先天性風疹症候群診療マニュアル作成について
先天性風疹症候群が近々増加することが予想され、日本周産期・新生児医学会が作成する標記マニュアルの中で、耳鼻咽喉科が関与する項目を担当することとし、その内容は、福祉医療・乳幼児委員会担当理事に一任することとした。
7.第39回日耳鼻医事問題セミナー(京都府)について
平成26年6月14日(土曜日)・15日(日曜日)に京都市で開催予定の標記セミナーのお知らせ(案)について審議し、これを承認した。
8.舌下免疫療法講習会について
アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法講習会では、日本鼻科学会が作成したテキスト「舌下免疫療法の実際と対応」を改称して用いることとした。
9.名誉会員の逝去について
東京都地方部会会員の高橋 良名誉会員は、平成25年10月25日逝去された。享年102歳。
第15回理事会(2014.1.17)より
1.会費の値上げについて
会費の値上げについては、前回理事会において5月の社員総会に提案することを承認済みであるが、現在の財務状況からの値上げの必要性について詳細な説明があった。また、地方部会長等が多く出席する1月25日(土曜日)開催の認可研修施設指導責任者・専門医制度委員会合同会議および学会・医会協議会常任委員会において再度の説明を行い、会員の理解が得られるよう努力することとした。
2.第30回日耳鼻専門医講習会(中四国)について
実行委員長に川内秀之会員を承認した。また、平成28年11月12日(土曜日)、13日(日曜日)、広島国際会議場で開催することを承認した。
3.先天性風疹症候群診療マニュアルについて
標記について、報告があった。また、日本周産期・新生児医学会から依頼があり、日耳鼻ホームページに掲載することについて、承認した。
4.新生児聴覚スクリーニングについて
標記について、日本小児科学会および日本産科婦人科学会に施行状況の調査を依頼することを承認した。
第16回理事会(2014.2.14)より
1.第29回(平成27年度)日耳鼻専門医講習会(北海道・東北)について
標記講習会のプログラム委員長に大森孝一会員(福島医大教授)、実技委員長に佐藤宏昭会員(岩手医大教授)が指名され、これを承認した。なお、実行委員長は、氷見徹夫会員(札医大教授)が既に承認されている。
2.第41回夏期講習会日程について
標記講習会の日程について審議し、平成27年7月4日(土曜日)、5日(日曜日)の両日、軽井沢プリンスホテルで開催することを承認した。
3.第9回保険医療委員会全国協議会の日程について
標記協議会の日程について審議し、平成26年9月20日(土曜日)、東海大学校友会館で開催することを承認した。
4.補聴器相談医講習会スケジュールのホームページ掲載について
各都道府県で開催されている標記講習会の開催場所・日時等について、都道府県の補聴器キーパーソンから依頼があった際には、ホームページに掲載することとした。
5.平成26年度社会医療部全国会議の日程について
標記会議の日程について審議し、平成27年1月24日(土曜日)、25日(日曜日)の両日、開催することとした。
6.スギ花粉舌下液「シダトレン」について
厚生労働省がスギ花粉舌下液「シダトレン」(鳥居薬品株式会社)を承認した。適応や処方について「アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法講習会」受講から以後の薬事法上の流れ等について、報告があった。今後は日耳鼻を代表して竹中理事が担当することとなった。
7.「アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法講習会」について
標記について、既に名古屋、徳島で開催され、今後、東京、福岡、盛岡で開催予定であるとの報告があった。
第17回理事会(2014.3.14)より
1.在り方ワーキンググループからの答申について
標記答申について審議し、日耳鼻の業務組織と委員会構成の見直しについて承認した。
2.日本医師会疑義解釈委員会委員任期の延長および次期委員の推薦準備の依頼について
標記依頼について審議し、現委員の原 晃会員の任期を延長し、次期委員としても推薦することを承認した。
3.聴覚障害の認定方法に関する検討会構成員の推薦依頼について
標記依頼について審議し、小川 郁会員、原 晃会員を推薦することを承認した。
4.新医療機器使用要件等基準策定事業(残存聴力活用型人工内耳)報告書について
残存聴力活用型人工内耳報(EAS)に関するガイドライン検討研究会がまとめた標記報告書について、報告があった。
5.アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法講習会受講証明書について
標記について、報告があった。
6.会報広告代理店大矢商会の廃業と新広告代理店について
現会報広告代理店の大矢商会の廃業に伴い、会社の背景や実績などを考慮し広告代理店を日本医学広告社に変更したことについて報告があった。
第18回理事会(2014.4.25)より
1.平成27年度専門医認定試験の委員長・副委員長の委嘱および試験日程について
委員長に小川 郁会員、副委員長として記述式担当を大森孝一会員、MCQ担当を肥塚 泉会員、小論文担当を奥野妙子会員、面接担当を飯野ゆき子会員にそれぞれ委嘱することを承認した。
2.新設委員会規程の制定について
新設された、倫理委員会、利益相反委員会および男女共同参画委員会の規程案について審議し、これを承認した。
3.オンライン投稿システムについて
標記システムの稼働に関し、投稿規定の改定、お知らせ、ホームページレイアウトについて審議し、標記システムを稼働することを承認した。
4.アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法講習会の今後の開催方法および会報5号への掲載について
標記について審議し、7月20日(日曜日)盛岡市、8月2日(土曜日)東京都で開催することについて、そのお知らせを会報に掲載することを承認し、それ以後は11月23日(日曜日)横浜市で開催する日耳鼻専門医講習会で実施することを承認した。
5.日本医学会評議員、連絡委員、医学用語委員、医学用語代委員の選任依頼について
標記依頼について、評議員に小川郁会員、連絡委員に丹生健一会員、医学用語委員に吉原俊雄会員および医学用語代委員に村上信五会員を、それぞれ継続して推薦したことについて、報告があった。
6.日本医学会臨床部会運営委員会委員の推薦について
前例に従い、八木聰明理事長を推薦したことについて、報告があった。
第19回理事会(2014.5.13)より
1.第118回通常総会・学術講演会の会長について
参与・代議員へのアンケート調査を行い検討した結果、広島県地方部会の平川勝洋会員を候補者として推薦することを承認した。
2.社団法人日本専門医評価・認定機構について
社員総会において解散が決議され、その業務および残余財産を、新しく設立される一般社団法人日本専門医機構に引き継ぐことになったとの報告があった。