委員会からのお知らせ
先天性風疹症候群(CRS)診療マニュアルについて
先天性風疹症候群(CRS)患者は2013年だけで31人出生したことが報告されておりますが、今後もまだ増加する可能性が推測され、社会問題となっています。
CRS患者は難聴も合併するため、耳鼻咽喉科を定期的に受診する可能性は極めて高いのですが、出生後しばらく涙などにウイルスの排泄が続くため、感染対策も必要となります。
そこで、周産期学会などの関連学会と協力して診療マニュアルを作成しました。該当症例が病院や診療所に来院された場合の適切な対応方法について、マニュアルを掲載しましたのでご一読ください。
(平成26年1月17日 理事会承認)
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会
社会医療部 福祉医療・乳幼児委員会
先天性風疹症候群(CRS)診療マニュアル(1.32MB)

2014年2月4日掲載