3月を「耳鼻咽喉科月間」とし、
耳鼻咽喉科の病気や治療、
予防について
最新の情報をお届けします。
一般社団法人
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
理事長 大森 孝一
一般社団法人日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、毎年3月を耳鼻咽喉科月間、7月を頭頸部外科月間と定めて、私たちが診療している病気について国民の皆さんに広く知っていただきたいという思いから、啓発活動に取り組んでいます。
耳鼻咽喉科の病気と言えば、皆さんは何を思い浮かべますでしょうか。中耳炎やアレルギー性鼻炎、扁桃炎などでしょうか。実は、それだけではありません。私たちの診療科の守備範囲はとても広く、首、顔や頭のうち、目と脳と首の後ろを除いた臓器が対象です。めまいや顔面神経麻痺、いびき、睡眠時の無呼吸症、発声障害、嚥下障害も耳鼻咽喉科医が専門に診療を行っています。さらに頭頸部がん、たとえば口の中(舌・歯ぐきなど)・のど・首のがんの治療も行っています。
毎年3月の「耳鼻咽喉科月間」には、耳鼻咽喉科の病気や治療、予防について最新の情報をお届けしています。今年は「難聴と耳鼻咽喉科受診の重要性」、「補聴器や人工内耳」、「機能性発声障害」、「好酸球性鼻副鼻腔炎」、「睡眠時無呼吸症候群」といったテーマを取り上げる予定です。
3月3日は耳の日です。「耳の日」は、聞こえと言葉に障害がある方のために少しでもお役に立ちたいという願いを込めて、本学会の提案により昭和31年から始まりました。全国各地の地方部会では医会と連携して、「耳の日」の講演会や相談会など様々なイベントを行っていますので、是非ご参加ください。
私たち耳鼻咽喉科頭頸部外科医は、率先して国民の皆さんに病気についての正しい知識を広め、健康と福祉の向上に役立てるように全力で取り組んでいます。ご支援よろしくお願いします。