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頭頸部外科の活動

頭頸部外科について

首から上の痛み、腫れ、不快感・・・放っておいては危険です

頭頸部とうけいぶとは、脳と目を除く首から上のすべての領域を指します。
図のように、鼻、口(舌も含む)、のど(咽頭、喉頭)、気管、食道上部も含まれています。

この領域の病気に対しては機能とのかかわりを意識しながらの治療が必要となり、専門性の高い技術が必要です。この分野を担当するのが「耳鼻咽喉科頭頸部外科医」です。

頭頸部イラスト

頭頸部外科領域でもっとも重要なものは、頭頸部がんの診療です。
頭頸部にできるがんには、舌がんを含む口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、鼻腔・副鼻腔がん、
唾液腺がん、甲状腺がん、などがあります。


「頭頸部外科月間」とは?

毎年7月27日は「世界頭頸部がんの日」であることから、
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では2021年より毎年7月1日~31日を
「頭頸部外科月間」とし、日本における頭頸部がん予防と啓発活動を展開することになりました

頭頸部がんってどんな病気?

首から上の痛み、腫れ、不快感・・・放っておいては危険です

“頭頸部”とは体のどこを指すのか、知っていますか?
あまり聞き慣れない言葉のため、ほとんどの人は知らないと思いますが、
わかりやすく言うと、脳と目を除いた首から上すべての領域を指します。
この領域にできるがんを“頭頸部がん”と言います。

数字でわかる「頭頸部がん」

知ってそうで意外と知らない“首から上のがん”のこと