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こんな検査を行います

頭頸部がんの診察には、まず問診、視診、触診を行います。そして内視鏡を使って内部組織の一部を採取し、顕微鏡でがん細胞の有無を調べる病理検査を行って、確定診断がなされます。がんであることが確定された場合、CT、MRI、超音波検査などの画像検査をして、がんの広がりや深さ、リンパ節への転移を調べます。

頭頸部がんの検査と診断の流れ

  1. 頭頸部がんの疑い
    ●自覚症状 ●他の病気で受けた診察の有無 ●上部消化器管内視鏡検査
  2. がんの部位、大きさ、広がり、硬さなどを調べる
    視診、触診、喉頭鏡検査、喉頭ファイバースコープ等
  3. 頭頸部がんである確定診断
    病理検査
  4. がんの広がり、深さ、転移の有無を調べる
    CT、MRI、超音波等
  5. ステージの判定/治療方針の決定
    中・下咽頭がんや食道がん等の重複がんの有無を調べる・・・上部消化器管内視鏡検査

「もっと知ってほしい頭頸部がんのこと2015年版」を参考に作成