頭頸部がんとは、口の中、のど、声帯、鼻、唾液腺など、頭から首にかけてできるがんの総称です。発生する場所はさまざまですが、これらをすべて合わせても、日本人のがん全体の約3%で、年間約30,000人が罹患しています(甲状腺がんを除く)。
大腸がん、肺がん、胃がん、乳がん、前立腺がんなどに比べると多いがんではありませんが、近年、頭頸部がんは増加傾向にあります。特に、口腔がんや咽頭がんになる人が増えています(図1)。
男性は50歳後半から、女性では60歳を境に死亡率がぐんと増えています(図2)。
出典:頭頸部がんの部位別罹患数
年次推移(21 CLIENT 領域の臨床17,頭頸部腫瘍から)※甲状腺がんを除く

出典:口腔がん、咽頭がんの年齢階級別死亡複数年
資料:国立がん研究センターがん対策情報センター[がん登録・統計]/
Center Information Services,National Cancer Center , Japan※甲状腺がんを除く




