1. 第127回総会・学術講演会会告(第2次)について
標記について審議を行い、これを承認した。
昨今の人件費・物価高騰および他診療科での参加費を参考にし、参加費20,000円とすること、および国際化を目指すことに伴い、発表の題名には英訳を添え、発表資料は出来るだけ英語で作成することを承認した。なお日程等は以下のとおりである。
- 会期:令和8年5月20日(水)・21日(木)・22日(金)・23日(土)
- 会場:東北大学100周年記念講堂、仙台国際センター(展示場)、仙台国際ホテル、ウエスティンホテル仙台
2. 第39回秋季大会について
標記について審議を行い、これを承認した。なお、日程等は以下のとおり。
- 会期:令和7年11月22日(土)・23日(日)
- 会場:パシフィコ横浜 会議センター
3. 第32回日本医学会総会合同シンポジウムの公募について
2027年4月に大阪国際会議場で開催される標記総会の合同シンポジウムの公募について審議し、TEAM事業から嚥下関連のテーマで申請することを承認した。
4. 「補聴器販売者の技能向上研修等事業」委員の推薦について
標記について審議を行い、伊藤 健会員の推薦を承認した。
5. 生理痛体験について
ダイバーシティ・働き方改革委員会から、第126回総会・学術講演会における標記の活動報告があり、来年度以降の総会においても継続することについて審議を行い、これを承認した。なお活動報告の概要は以下のとおり。
- 119名が参加し、83名からのアンケート結果が得られた。
- 生理がデスクワークにおいても影響を与えていることに関して、男性の認識率を向上させる余地があると考えられる。
- 男性は「従事する業務の低減」や「声かけ」の必要性を女性より高く評価する傾向があった。 一方、女性の約4人に1人は「配慮は不要」「いつも通りで良い」と回答している点が特徴的である。
6. 2025年度専門医認定試験の申請受理の審査について
標記について222名の申請があり、1件の書類不備を除く221名を受理したことが報告され、審議を行い、これを承認した。
7. 2024年度専門医認定更新の審査について
標記について2,062名の更新を承認した。なお、更新辞退者は156名であった。
8. 2023年度専門医認定更新保留者の審査について
標記について15名の更新保留者の審査結果が報告され、保留解除11名、取り消し2名、退会者2名を承認した。
9. 検査に関する実技講習の公示方法について
標記について審議を行い、これを承認した。
また、キーワード欄に「@検査」を入力すると専門医の認定要件(試験)である※検査に関する実技講習(2025年度専攻医登録者以降必須、専門研修の期間に、日耳鼻が認定する「検査に関する実技講習」に1 回以上参加していること。)の開催情報が確認できることが説明された。
10. 若手専門医部会メンバー(日本専門医機構)の自他薦の候補者募集について
標記について審議を行い、山口 航会員、高橋剛史会員、中村 雄会員、中野光花会員、島田ディアス茉莉会員、横田知衣子会員の推薦を承認した。
11. 活動休止申請について
標記について審議し、認可通知文書および日耳鼻ホームページへの追記について承認された。なお、認可通知文書の文面については、記述内容を確認することとされた。
12. 2026年度専門医認定試験委員の委嘱および試験日程について
標記について審議を行い、これを承認した。なお、試験日程は以下のとおり。
- 実施日:2026年8月1日(土)
- 開催地:東京(AP浜松町予定)
- 担当理事:実施責任者:本間明宏
MCQ連問:平野 滋
MCQ単問:堀井 新
小論文 : 朝蔭孝宏
13. 第20回日耳鼻保険医療委員会全国協議会の開催について
標記について審議を行い、これを承認した。なお日程等は以下のとおり。
- 日 時:令和7年9月28日(日) 10時~13時
- 場 所:TKPガーデンシティ PREMIUM 品川 ホール5A
- 出席者:各都道府県3名まで
14. 学会ホームページへの補聴器相談医名簿の掲載について
標記について審議を行い、掲載を同意しない場合(掲載不可)には、日耳鼻事務局まで連絡する旨を記載した内容を含む案内文送付について承認した。
15. 小児人工内耳の転居後フォローアップ可能医療施設リストの日耳鼻ホームページ掲載について
標記について審議を行い、これを承認した。
16. 小児気管切開術後のフォローに関する二次調査の実施およびリスト作成について
標記について審議を行い、これを承認した。
17. 小児気管切開「とらのまき」の作成について
標記について審議を行い、これを承認した。
18. 参与の推薦について(兵庫県地方部会)
兵庫県地方部会から阪上雅史会員および柴裕子会員について参与の推薦があり、これを承認した。
19. 会員の入退会について
入会正会員14名、および再入会準会員1名を承認した。なお、届出退会正会員8名、逝去退会正会員6名があった。これにより、令和7年6月21日現在、正会員11,342名、名誉会員16名、準会員63名、在外会員5名、賛助会員7名の合計11,433名となった。
20. 日本学術会議臨床医学委員会感覚器分科会公開シンポジウムについて
標記分科会による2025年度公開シンポジウムについて審議を行い、日耳鼻と日本眼科学会で協力して開催することを承認した。日程や講演内容等については、日本眼科学会と協議し進めることとなった。
21. 代議員の女性枠に関して
標記について、女性会員数と比較して代議員数における女性比率が低いという現状が報告され、今後代議員における女性比率の向上に向けて、ダイバーシティ・働き方改革委員会および定款委員会で検討することを承認した。
22. 地方部会長の交代について(埼玉県地方部会)
標記について、埼玉県地方部会長が吉田尚弘会員に交代したことが報告された。
23. 経済財政運営と改革の基本方針2025について
6月13日に閣議決定された標記について、概要(医療DX、医師の適正配置、難聴対策、睡眠時無呼吸対策等)が報告された。
24. 日耳鼻研究奨励賞の推薦について
標記について、令和7年度の募集を行うことが報告された。なお、地方部会長を通じて依頼し、ホームページおよび会報でも周知することが説明された。
- 締切り日:令和7年10月31日(金)
25. 2025年度「日本医師会医学賞」および「日本医師会医学研究奨励賞」候補の推薦について
標記について、医学賞は推薦者なし、医学研究奨励賞は津田 武会員を推薦することが報告された。
26. 第1回医療DX研究会(令和7年11月21日開催)について
標記について報告された。なお日程等は以下のとおり。
- 日時:2025年11月21日(金) 13時〜16時
- 会場:パシフィコ横浜会議センター5階
27. ホームページ掲載について
標記について、以下の掲載が報告された。
(1) 小児難聴診療の手引きについて
28. 新専門医制度の基本領域について(がん薬物療法専門医)
標記について、耳鼻咽喉科は現状の学会認定が継続となることが報告された。
29. 専門医の取消しについて
標記取り消し2名(届出1名、逝去1名)があり、令和7年6月21日現在、専門医総数8,821名であることが報告された。
30. 第1回サマースクールについて
標記について、130名の応募(定員120名)があったが、全員が参加できるようになったことが報告された。なお、日程等は以下のとおり。
- 日 時:2025年7月26日(土)~27日(日)
- 会 場:六本木ヒルズ(ハリウッドプラザ)
- 参加費:無料
31. 舌下神経電気刺激療法(Inspire療法)に関する日本口腔・咽頭科学会との連名による厚生労働大臣への要望書について
標記について、不採算要望書が提出されたことが報告された。
32. 日医診療報酬検討委員会(5/14開催)の報告について
標記について、10項目(内重点項目3項目)を要望として提出したことが報告された。
33. 2025年度補聴器相談医委嘱者および更新者数について
標記について、新規334名、更新1,194名で、令和7年6月11日現在の補聴器相談医数は5,308名であることが報告された。
34. 高齢者用肺炎球菌ワクチンPCV21の早期定期接種導入に関する要望書について
標記について、日耳鼻含めた27団体連名で要望書提出があったことが報告された。
35. HPVワクチンの男性への早期定期接種化にかかる要望書について
HPV関連がんとHPVワクチンに関するWGから、標記について、「HPVワクチン推進議員連盟」で厚生労働大臣への要望書が取りまとめられたことが報告された。
36. 第126回総会・学術講演会について
標記について、現時点における有料会員4,536名の参加が報告された。現地は約3,400名、医学生、研修医は380名で、登録者全体で5,000人を超えていると報告された。