1. 令和7・8年度代議員に対する通知について
標記の通知について審議を行い、これを承認した。これに伴い令和7・8年度代議員総数は前期より1名減少し、総数303名(代議員定数303名)となった。
2. 令和7年度収支予算について
標記について審議を行い、これを承認した。
藤枝重治理事から、地方部会を除く収支予算書について以下の説明があった。
収入の部
事業活動収入は747,007千円で昨年度より49,306千円の増額となっている。
- 事業収入は17,173千円の増額見込みで、専門医審査登録収入は102,860千円である。
支出の部
支出は827,164千円で昨年度より41,668千円の増額となっている。
- 事業費は642,624千円で昨年より36,569千円の増額、管理費は184,540千円で昨年より5,099千円の増額となっている。
収支差額
収支差額は△80,157千円であり、昨年度より7,638千円増額となっている。
繰越額等
令和6年度末繰越額は197,500千円を見込んでいる。また、令和7年度への繰越額は91,243千円で、昨年より306千円の増額を見込んでいる。
3. 令和7年度定時社員総会開催通知について
標記について審議を行い、以下の日程で現地開催することならびに報告事項および決議事項等を承認した。
- 日時:令和7年5月27日(火) 14時30分~17時
- 場所:パシフィコ横浜ノース 第1会場(G5+G6)
4. 第40回日耳鼻秋季大会(中国・四国ブロック)について
下記日程で開催される標記大会の副大会長について審議を行い、これを承認した。
- 会 期:令和8年11月28日(土)、29日(日)
- 会 場:神戸国際会議場および神戸商工会議所
- 大会長:羽藤直人(愛媛大学教授)
- 副大会長:
竹野幸夫(広島大学教授) (兼務)専門医講習プログラム委員長
安藤瑞生(岡山大学教授) (兼務)実技講習委員長
北村嘉章(徳島大学教授) (兼務)専攻医講習委員長
5. 専門研修プログラム統括責任者・都道府県地方部会長合同会議議題について
標記について審議を行い、議題等を承認した。なお、日時・場所は以下のとおり。
- 日時:令和7年5月27日(火) 10時40分~12時10分
- 場所:パシフィコ横浜ノース G303
6. 日耳鼻研究奨励賞について
9名の応募者から選考された4名の受賞候補者について、3月8日開催の企画会議でプレゼンテーションによる最終選考を行い、以下の2名を選考したことが報告され、これを承認した。
- 岸川敏博会員(大阪大学)
研究課題:口腔微⽣物叢のオミクス解析に基づいたHPV関連中咽頭癌の発癌機序及びリスク因⼦の解明 - 野⽥昌⽣会員(自治医科大学)
研究課題:光操作に基づく内⽿遺伝⼦制御技術の開発
7. 「輝く耳鼻咽喉科・頭頸部外科女性賞2024」について
標記について9名の推薦があり、審議を行い、以下の受賞者を承認した。
- 田浦晶子会員(藍野大学)
- 武石容子会員(耳鼻咽喉科市川医院)
- 仲野敦子会員(千葉県こども病院)
- 物部寛子会員(日本赤十字社医療センター)
8. 「子育て支援賞2024」について
子育て支援賞規程第5条第1項について審議し、第一次選考のリストアップ施設を「3施設」から「3施設程度」に改正することを承認した。
その後、子育て支援賞2024について審議し、応募11施設の審議を行い、以下の受賞を承認した。
- 第1位 川崎医科大学
- 第2位 旭川医科大学
- 第3位 熊本大学、熊本労災病院
9. 診療ガイドライン等の評価について
(1)「パワーデバイスを用いた口蓋扁桃・アデノイド手術の手引き」の再評価結果
標記について審議を行い、「推薦」することを決定した。
10. 検査に関する実技講習の申請について
標記について審議を行い、日本頭頸部癌学会主催の頭頸部超音波ハンズオンセミナー、日本嚥下医学会主催の第18回嚥下機能評価研修、および第41回日本めまい平衡医学会医師講習会を承認した。
11. 耳鼻咽喉科教育・育成功労賞2024について
標記について審議を行い、耳鼻咽喉科専攻医数が多かった以下の4施設の受賞を承認した。
- 1位 旭川医科大学、新潟大学
- 3位 群馬大学、浜松医科大学
12. 第126回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会・学術講演会における医学生・臨床研修医のためのセミナー及びハンズオンの通知について
標記について審議を行い、これを承認した。なお、申込期間は以下のとおり。
- 申込期間:2025年4月1日~4月18日(予定)
13. 第1回日耳鼻サマースクール2025の通知について
標記について審議を行い、これを承認した。なお、会期・会場・定員・会費・申込期間は以下のとおり。
- 会 期 : 令和7年7月26日(土)・27日(日)
- 会 場 : ハリウッドホール、メドトロニックイノベーションセンター
- 定 員:100名
- 会 費:無料
- 申込期間:2025年5月下旬~6月上旬(予定)
14. 第20回日耳鼻保険医療委員会全国協議会のお知らせと議題提出のお願いについて
標記について審議を行い、これを承認した。なお、日時・場所・参加者は以下のとおり。
- 日 時: 令和7年9月28日(日) 10時~13時
- 場 所: 会場および開催形式につきましては追って連絡
- 参加者: 地方部会長、保険医療委員長など日耳鼻保険医療委員会関係者
15. イオパミドール適応外使用申請について
標記について審議を行い、これを承認した。
16. 補聴器キーパーソンの交代について
標記について審議を行い、令和7年4月1日から秋田県地方部会について高橋辰会員から椎名和弘会員への交代を承認した。
17. 会員の入退会について
新入会正会員3名を承認した。なお、届出正会員4名、逝去正会員1名があった。
これにより令和7年3月21日現在、正会員11,153名、名誉会員16名、準会員62名、在外会員5名、賛助会員6名の合計11,242名となった。
18. 地方部会長の交代について(北海道地方部会)
標記について、北海道地方部会長が高野賢一会員に交代となったことが報告された。
19. 第38回日耳鼻秋季大会の決算報告について
標記について、収支決算報告があった。概要は以下のとおりである。
- 有料参加人数:3,746名
- 事業活動収入計:119,426,000円
- 事業活動支出計:108,120,386円
20. 曽田豊二記念財団助成(寄附)の決定通知について
標記について、昨年度より300万円増額の1,000万円の助成額決定があったことが報告された。
21. ホームページ掲載について
以下の掲載が報告された。
(1)「シダキュアⓇスギ花粉舌下錠2,000JAU」の2025年出荷量見込みに関してのご案内
(2)美容医療の適切な実施に関する実態調査事業への協力の依頼
(3)「共生社会の実現と健康寿命の延伸を目指した加齢性難聴対策に関する共同宣言」の発出について
22. 第1回言語聴覚士協会・日耳鼻渉外委員会合同会議について
標記について、令和7年2月23日に開催されたことが報告された。
23. 日本産科婦人科学会 2025年 PGT-M(重篤な遺伝性疾患に対する着床前遺伝学的検査)に関する倫理審議会の委員推薦について
標記について、片岡祐子会員(岡山大学)を推薦したことが報告された。
24. ANL 2024年Royaltyについて
標記について、2024年のRoyaltyは¥4,212,621で、2023年度より増加し、収入は2,662,621円であったことが報告された。
25. 専門医の取り消しについて
標記取り消し1名(届出1名)があり、令和7年3月21日現在、専門医総数8,844名であることが報告された。
26. 令和6年度産業保健・環境委員会全国委員長会議について
標記について、2025年1月25日に標記会議が開催されたことが報告された。