一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

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学会について

第4回理事会(2022.9.16)より

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1. 専門医認定試験について

 令和4年8月6日に実施した2022年度専門医認定試験について、合格率は88.5%であった。2023年度専門医認定試験のWeb面接について、審議の結果、これを承認した。

2. 第124回総会・学術講演会(特別企画案)について

 中川尚志会長から、宿題報告2、臨床講演2、特別講演2、海外招待講演3、会長講演1、シンポジウム4、パネルディスカッション6、教育講演8、手術手技セミナー9、などを企画していることが説明され、審議の結果、これを承認した。

3. 第126回総会・学術講演会の会場および会期について

 藤枝重治会長のもとに2025年5月27日(火)から5月30日(金)にパシフィコ横浜ノースで開催することを承認した。

4. WGについて

 令和4・5年度WGの活動計画について審議され、承認された。また、令和5年1月および2月の理事会でWGの中間報告を行うこととされた。

5. 2025年デフリンピック支援WGについて

 2025年11月15日(土)から11月26日(水)まで、東京都でデフリンピックを開催することが決定された。日耳鼻として2025年デフリンピック支援WGを立ち上げて協力をしていくことが説明され、審議の結果、これを承認した。

6. 線毛機能不全症候群の指定難病申請について(日本鼻科学会)

 日本呼吸器学会ならびに日本小児呼吸器学会の協力を得ながら、「線毛機能不全症候群の診療の手引き」を日本鼻科学会が作成中であることが報告された。また、びまん性肺疾患に関する調査研究班が本症候群の指定難病申請を行うことを承認した。

7. 全手術領域の術中有害事象評価報告のための基準(ICARUS)の和訳Projectへの協力について

 標記について日耳鼻として協力していくことが説明され、審議の結果、医事問題委員会で対応することを承認した。

8. 第31回日本医学会総会分科会加盟学会展示について

 2023年4月に開催される第31回日本医学会総会において、一般市民への分科会/加盟学会の活動紹介を主目的として、パネル展示の協力依頼が来ていることが説明され、審議の結果、協力することおよび担当は同総会の登録推進委員である欠畑理事とすることを承認した。

9. 耳鼻咽喉科病院医療へのCOVID-19の影響調査について

 COVID-19感染における病院群での耳鼻咽喉科医療の現状と経時的変化を把握し、with/afterコロナ時代の耳鼻咽喉科医療のトレンドを見通す基礎資料とすることなどを目的として、標記の特別調査を実施すること、およびその主要調査項目は手術件数、検査件数、診療報酬とすることなどについて審議し、これを承認した。

10. 2022年頭頸部外科月間優秀企画賞について

 標記について、7地方部会から応募があったこと、および広報委員会での選考経過について説明があり、審議の結果、以下を承認した。特に、大阪府地方部会の無料口腔がん検診(府下の5大学、29の市中病院、34のクリニック)の実施や長野県地方部会の地元マスコミとタイアップしたセミナーと記事による立体的な啓発活動が秀逸であったことが説明された。
1位 大阪府地方部会
2位 長野県地方部会
3位 宮城県、山形県、栃木県、埼玉県、東京都の各地方部会

11. Asia Oceania ORL-HNS Congress in 2027の立候補について

 標記の立候補について審議し、これを承認した。

12. 第20回日耳鼻嚥下障害講習会について

 標記について審議し、令和5年4月9日(日)に昭和大学上條記念館で行うことを承認した。

13. 第59回日耳鼻・関連する学会会議について

 標記について審議し、令和4年11月6日(日)に大阪国際会議場で行うことを承認した。

14. 日耳鼻会報投稿規定の改定について

 標記について審議し、「手技・工夫」と「短報」の構成を原著または症例報告に準ずるように改定することを承認した。

15. 日耳鼻会報の新規広告掲載について

 広告収入増を図るため、新規広告掲載の候補企業30社に対して協力要請を行うことが説明され、審議の結果、これを承認した。

16. 2023年度耳鼻咽喉科専門医認定試験の会告について

 標記について、令和5年8月5日(土)に筆記試験と小論文、8月6日(日)にWeb面接を行うことを審議し、これを承認した。

17. カリキュラム制整備基準の内規について

 標記について審議し、義務年限を有する専攻医に限り、平日勤務で週1日相当(土日は除く)以上の研修を専従でない期間の研修として認めることを承認した。

18. 令和4年度専門研修プログラム統括責任者・専門医制度委員会合同会議について

 標記について審議し、令和5年1月28日(土)に開催することを承認した。

19. 研修施設の要件の修正について(全国通常調査のKコードと研修施設の手術要件の件数との紐付け等)

 標記について審議し、専門研修プログラムの実績に、「耳鼻咽喉科診療に関する全国調査アンケート」(調査委員会が実施)のデータを使用できるように、全国調査で使用しているKコード項目を専門研修プログラムの実績一覧表と対応させることを承認した。

20. 令和4年度 耳鼻咽喉科保険医療実態調査について

 標記について審議し、例年と同様に調査を行うことを承認した。

21. 第49回(令和6年)全国身体障害者福祉医療講習会について

 標記について審議し、令和6年度以降、地方部会開催方法から福祉医療・成人老年委員会を中心として中央開催方法に変更することを承認した。また、今後乳幼児委員会も本講習会に参加していくこととなった。

22. 補聴器相談医制度の改訂(講師の資格)について

 標記について審議し、講習会の講師については現行の日耳鼻学会専門医を補聴器相談医または専門識者(言語聴覚士、認定補聴器技能者など) に変更すること、および講義等において人的支援が必要な場合は日本言語聴覚士協会等にも依頼することを承認した。

23.新生児聴覚検査体制整備状況の調査について

 各都道府県での新生児聴覚検査体制整備の状況および各市区町村での検査費用助成の状況を把握するため、新生児聴覚検査体制整備状況の調査を行うことについて審議し、これを承認した。なお、調査票については、都道府県の行政と交渉して検査体制整備を推進していく中心的役割を担うとして各都道府県地方部会長・医会長から推薦のあった新生児聴覚検査整備担当者宛に郵送することの説明があった。

24. 小児難聴相談医制度検討について

 小児難聴診療水準を一定レベル以上に上げ、学会として小児難聴診療に重点を置いていることを示すことを目的に、「小児難聴相談医制度」の設立を検討するため、乳幼児委員会の下にWGを設置することについて審議し、これを承認した。WGの構成は、乳幼児委員会委員および日本小児耳鼻咽喉科学会、日本聴覚医学会、日本耳科学会から2人ずつの参加とされた。

25. 令和4年度日耳鼻学校保健全国代表者会議ならびに学校保健研修会について

 標記について審議し、令和5年1月29日(日)にTKPガーデンシティPREMIUM品川でハイブリッド形式により開催することを承認した。なお、新たな企画としてワークショップでの実技講習「音声言語検診法」が加えられたことの説明があった。

26.第46回医事問題セミナーについて

 標記について審議し、令和5年1月29日(日)にTKPガーデンシティPREMIUM品川で、会費12,000円でハイブリッド形式により開催することを承認した。

27. 海外留学に関するアンケート調査について

 日耳鼻として海外留学者を金銭的にサポートする仕組み作り、海外留学者リストの作成、海外留学希望者へのサポートなどに取り組むにあたり、海外留学に関するアンケート調査を実施することについて審議し、これを承認した。

28. 会費の納入状況について

 会費未納者一覧により、退会処分予定者および会員権停止処分予定者が提示され、未納者へ会費納入を促すことなどを審議し、これを承認した。

29. 会員の入退会について

 新入会正会員1名を承認した。また、届出退会正会員10名、届出退会準会員2名、逝去退会正会員5名があった。これにより令和4年9月16日現在、正会員11,258名、名誉会員16名、準会員54名、在外会員3名、賛助会員8名の合計11,339名となった。

30. 第31回日本医学会総会奨励賞候補者の推薦依頼について

 標記について、五十嵐一紀会員を奨励賞候補者の推薦者とすることが報告された。

31. ホームページへの掲載について

 ①堀江貴文氏とのコラボ企画動画「補聴器を付けることで認知症が予防できる?補聴器のミスマッチを防ぐ方法とは(後編)」公開のお知らせ、②「耳鼻咽喉科領域におけるHPVワクチン」8月8日(月) 午後23時30分から45分、「ラジオNIKKEI」放送のお知らせ、および③時事メディカル連載「新専門医制度を考える」「命を守り、QOL向上~アフターコロナの耳鼻咽喉科~」掲載のお知らせ、等をホームページに掲載した。

32. AAO-HNSF 2022 Annual Meetingでの International Advisory Board General AssemblyおよびIFOS Dubai 2023 Congress Receptionへの出席について

 標記について、平野滋会員作成によるAAO-HNSF出張報告書に基づき報告があった。

33. 専門医制度の認定証記載の認定期間・認定日について

 標記について、認定期間を4月1日から5年後の3月31日までに統一されたことが報告された。

34. 専門医の取り消しについて

 標記取り消し5名(届出2名、逝去3名)があり、令和4年9月16日現在、専門医数は8,348名であることが報告された。

35. 外保連ニュースについて

 ロボット支援下咽頭・喉頭悪性腫瘍手術について、楯谷一郎会員の記事が掲載されたことが報告された。

36. 第7回新型コロナウイルス感染拡大の影響についての全国調査について

 地域医療委員会において、標記調査を行ったことが報告された。また、調査回答者数が徐々に減ってきている旨の報告があった。

37. 「聞こえのケア」に関するプレスセミナー(日本補聴器工業会)について

 日本補聴器工業会主催の標記セミナーが令和4年9月16日に開催され、理事長および役員数名が参加した旨の報告があった。

2023年2月13日掲載
Last update: 2023年2月13日
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