一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

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学会について

第9回理事会(2023. 3. 17)より

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1. 令和5・6年度代議員に対する通知について

 標記の通知について審議を行い、これを承認した。これに伴い令和5・6年度代議員総数は前期より2名増加し、総数304名となった。

2. 令和5年度事業計画について

 2025年デフリンピックおよび2030年IFOS誘致活動に関して記載追加となった。また、2027年Asia Oceania ORL-HNSに関する記載を修正することとなった。

3. 第124回総会・学術講演会の開催について

 標記について審議を行い、以下を承認した。

  • 2023年5月19日(金)に立食形式の会員懇親会を開催する。
  • 2023年5月20日(土)14時00分~16時00分に市民公開講座を開催する。

4. 令和5年度定時社員総会開催通知について

 標記について審議を行い、これを承認した。なお現時点においては、現地参加のみとし、Webによる参加は行わないことを確認した。
 また、日程は以下のとおりである。
 日時:令和5年5月17日(水)14時30分~17時00分
 場所:ホテルオークラ福岡 平安中 Ⅱ Ⅲ 4F

5. 定時社員総会における地方部会長および代議員からの提案事項について

 代議員から提案のあった2件について審議を行い、下記の対応を行うことを承認した。

  • オンライン診療に関するガイドラインの作成等の提案については、令和4年に「オンライン診療の案内」を作成し、公開済である旨を小島理事(遠隔医療・オンライン診療WG座長)から説明する。
  • 補聴器の日ポスターの会員への配付の提案については、補聴器工業会および販売店協会と対応を相談し、香取幸夫理事(補聴器適正普及WG座長)から説明する。

6. 第37回日耳鼻秋季大会のプログラムについて

 標記について審議し、以下について承認した。

  • 耳鼻咽喉科領域講習、専門医講習、専攻医講習、専攻医実技講習、補聴器相談医講習、臨床医会セッションのプログラム、演者等。ただし一部については引き続き調整。
  • 領域講習のプログラム記載に勤務医向けと開業医向けの記号を付記すること。
  • 共通講習については演者からのオンデマンド配信の承諾をもらうこと。

7. 第38回日耳鼻秋季大会(九州ブロック)について

 専攻医講習委員長の業務量、責任の度合いを鑑み、副大会長として位置づけるため、日耳鼻秋季大会に関する内規を変更することを承認した。これにより、副大会長は1名追加され、3名体制となった。ただし、適用は第38回秋季大会からとされた。
 大会長:中川尚志(九州大学教授)
 副大会長:熊井良彦(長崎大学教授)(兼務)専門医講習プログラム委員長
      鈴木幹男(琉球大学教授)(兼務)実技講習委員長
      梅野博仁(久留米大学教授)(兼務)専攻医講習委員長
 なお、同大会は、令和6年11月30日(土)~12月1日(日)に国立京都国際会館で開催される。     

8. 医育機関代表者・都道府県地方部会長合同会議議題および開催通知について

 標記について審議を行い、これを承認した。また、財務部からインボイス制度に関する説明を追加することとなった。
日時:2023年5月17日(水) 10時40分~12時10分
場所:ホテルオークラ福岡 平安の間                   

9. 韓国耳鼻咽喉科頭頸部外科学会との連携について

 欠畑誠治理事を中心として前向きに検討していくことを承認した。                

10. CEORL-HNS Congressにおけるラウンドテーブルの演者推薦依頼について

 欠畑誠治理事を中心として演者推薦を行うことを承認した。

11. 日耳鼻研究奨励賞について

 20名の応募者から選考された5名の受賞候補者について、3月11日開催の企画会議でプレゼンテーションによる最終選考を行い、以下の3名を受賞者として選考したことが報告され、これを承認した。

  • 栗原 渉会員(東京慈恵会医科大学)
    研究課題:新規アンチセンスオリゴによる難聴治療法開発−hP53抑制によるアポトーシス制御−
  • 柴田博史会員(岐阜大学)
    研究課題:iPS技術を用いた発がんメカニズム解明と頭頸部がん個別化治療の開発
  • 田中秀憲会員(大阪大学)
    研究課題:circulating tumor HPV DNAが切り拓くHPV関連中咽頭癌医療の最適化

12. 地方部会規則の改正について(岡山県地方部会)

 標記について審議を行い、これを承認した。

13. 楽天メディカル株式会社との頭頸部がん疾患啓発イベントの共催について

 標記について審議を行い、2023年4月9日(日)に開催されるヴィッセル神戸対アルビレックス新潟において、昨年度同様に「楽天メディカル 頭頸部がん克服デー」として共催イベントを開催することを承認した。

14. 「輝く耳鼻咽喉科女性賞2022」の候補者について

 標記について審議を行い、下記3名を承認した。

  • 片岡祐子会員(岡山大学)
  • 丸山裕美子会員(黒部市民病院)
  • 森田由香会員(新潟大学)

15. 診療ガイドライン等の評価について

 耳鼻咽喉科医療DXワーキンググループから依頼のあった「オンライン診療の手引き」についての評価報告(案)について審議を行い、修正を行ったうえで公開することを承認した。            

16. ANLについて

 標記についてエルゼビアからの提案について審議を行い、下記を承認した。なお、Article Based Publication、Case Report誌の創刊については、継続審議となった。

  • 2024年からオンライン化すること。オンライン化に伴い、日耳鼻会員は全員がANLを無料で閲覧可能となる。

17. 専門研修指導医の更新申請について(追加)

 標記について審議を行い、更新の追加3名を承認した。これに伴い今回の新規申請および更新申請者は合計197名となった。 

18. 専門医更新基準の変更について

 標記について審議を行い、これを承認した。

  • 必修講習B(5項目)を免除には足元充足率は2018年版を用いる。
  • 休止期間は連続して5年間を上限とする。

19. 耳鼻咽喉科教育・育成功労賞2022について

 標記について審議を行い、耳鼻咽喉科専攻医数が多かった機関について、以下の4機関を承認した。
  1位 札幌医科大学
  2位 山口大学
  3位 日本医科大学
  3位 藤田大学
 なお、耳鼻咽喉科勧誘のためのYouTube動画については、 第124回日耳鼻総会・学術講演会で開催される「医学生と臨床研修医のためのセミナー」で決定する予定であることが報告された。

20. 第18回日耳鼻保険医療委員会全国協議会のお知らせと議題提出のお願いについて

 標記について審議を行い、これを承認した。各地方部会からの質問・要望事項を7月16日まで受け付け、それを基に資料を作成し、8月下旬に送付することが説明された。また、会場と開催形式については追って連絡することも報告された。
日時:令和5年9月24日(日) 10時~13時

21. 騒音性難聴担当医のリフレッシュ講習会について

 標記について、以下のとおり開催することを承認した。
  日時:令和5年5月18日(木) 9時00分~10時30分
  場所:福岡サンパレス 第9会場

22. マスク着用の考え方の見直しに伴う耳鼻咽喉科健康診断実施に係る対応について

 学校教育活動の実施に当たっては、マスクの着用を求めないことを基本とすること等を承認した。

23. 新型コロナウイルス感染拡大の影響についての全国調査(診療所のA会員を対象に)-第8回について

 標記調査について審議を行い、これを承認した。

24. 参与の推薦について

 橋本省会員(宮城県地方部会)、川瀬哲明会員(宮城県地方部会)、および内藤泰会員(兵庫県地方部会)について、参与の推薦があり、これを承認した。

25. 会員の入退会について

 新入会正会員2名を承認した。また、届け出退会正会員5名、逝去退会正会員2名があった。これにより令和5年3月17日現在、正会員11,167名、名誉会員15名、準会員56名、在外会員3名、賛助会員8名の合計11,249名となった。

26. 第36回日耳鼻秋季大会について

 標記について、以下のような報告があった。

  • 秋季大会の有料参加者は3,820名、実技講習参加者は576名、補聴器相談医講習2,326名であった。

27. 難聴対策推進議員連盟第16回総会について

 令和5年3月3日(金)に標記総会が開催されたことが報告された。また、新生児聴覚検査の全額公費負担に関する要望書を、臨床耳鼻科医会や日本産科婦人科学会はじめ10学会・団体連合で難聴対策推進議員連盟会長に提出したこと等が報告された。

28.「こどもの目の日」の制定について(日本眼科医会)

 日本眼科医会が6月10日を「こどもの目の日」として制定し、5月28日に創立記念式典を開催することが報告された。

29.専門医認定試験会場アンケート結果について

 標記について、開催地について57%が東京あるいは首都圏に1か所がよいと回答したことが報告された。この結果をふまえ、2024年の実施は、開催地を東京会場のみとすることを承認した。

30.ホームページ掲載について

 標記について、下記が報告された。
  (1)「花粉症重症化ゼロ作戦」ロゴマークデザイン募集について
  (2) 耳小児人工内耳適応基準(2022)について
  (3) 2025年デフリンピック(バナー)
  (4) ヘッドホン・イヤホン難聴予防(バナー)
  (5)「医師のセカンドキャリアと地域医療を支えるネットワーク」事業のご案内

31.Asia-Oceania ORL-HNS誘致について

 表記について、2027年に予定されている16th Asia Oceania Association of Oto-Rhino-Laryngological Societies Congressの日本開催が決定したことが報告された。

32.学会内の倫理委員会のあり方について

 標記について、委員会内での検討の結果、倫理委員会を立ち上げる方向性が決定したとの報告があり、今後、倫理委員会で資料を作成し、理事会で審議していくこととなった。

33.専門医の取り消しについて

 標記取り消し3名(届出1名、逝去2名)があり、令和5年3月17日現在、専門医数は8,553名と報告された。

34.耳鼻咽喉科頭頸部外科領域のCadaver Surgical Training(CST)に関するアンケート調査結果について

 標記について、65.1%でCSTが施行されているなど、各大学の現状について報告された。

35.新生児聴覚スクリーニング検査への公費補助金獲保に向けての再度の依頼について

 標記について、日本産婦人科医会と臨床耳鼻科医会と連名で再依頼したことが報告された。

2023年6月6日掲載

 

Last update: 2023年8月10日
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