一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

English
学会について

第10回理事会(2023. 4. 28)より

バックナンバー

1. 補欠代議員の選出について(熊本県地方部会)

 熊本県地方部会友永和宏代議員の辞任に伴う補欠代議員の選出について審議を行い、これを承認した。

2. 名誉会員について

 標記について審議を行い、竹中 洋会員、小林俊光会員、新川秀一会員を名誉会員に推薦することを承認した。また、名誉会員推薦内規第1の3について、「会長、大会長、理事長または顧問であった者。」から「会長、大会長、理事長または臨床耳鼻科医会会長であった者。」に変更した。

3. 医育機関代表者・都道府県地方部会長合同会議について

 標記について、以下の日程を確認するとともに、議題の追加を承認した。
  日時 2023年5月17日(水) 10時40分~12時10分
  場所 ホテルオークラ福岡 平安中Ⅱ Ⅲ

4. 第125回総会・学術講演会会告(第1次)について

 標記について審議を行い、承認した。なお、日程等は以下のとおりである。
  ・会期 令和6年5月15日(水)~18日(土)
  ・会場 大阪国際会議場
  ・宿題報告
   「上咽頭癌 ―発癌機構の解明が拓く新規治療の展望―」
     吉崎智一(金沢大学教授)
   「持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD) ―基礎と臨床―」
     堀井 新(新潟大学教授)
  ・臨床講演
   「アレルゲン免疫療法 ―基礎と臨床―」
     大久保公裕(日本医科大学教授)
   「頭頸部超音波検査 ―私が追い求める理想の頭頸部がん診療― 」
     古川まどか(神奈川県立がんセンター部長)

5. 第128回総会・学術講演会の会長候補者について

 村上理事長から、参与および代議員にアンケートを行った結果を踏まえて、副理事長と検討した結果、第128回総会・学術講演会の会長候補に金沢大学教授の吉崎智一会員を推薦したいとの説明があり、審議の結果これを承認した。

6. 第37回日耳鼻秋季大会会告について

 標記について審議を行い、会報5号掲載の会告について承認した。なお、日程は以下のとおりである。
  会期 令和5年11月18日(土)~11月19日(日)
  会場 パシフィコ横浜 会議センター

7. 補聴器協議会(テクノエイド協会)への委員の推薦について

 標記について審議を行い、福祉医療・成人老年委員会担当の香取幸夫理事および同委員会委員長の石川浩太郎会員を小川 郁会員および原 晃会員の後任として新たに推薦すること、ならびに引き続き伊藤 健会員および杉内智子会員を推薦することを承認した。     

8. 日本外科系連合学会の評議員推薦について

 外科系学会における日耳鼻のプレゼンスや外保連との関係を背景に、標記について審議を行い、池園哲郎会員、楯谷一郎会員を推薦することを承認した。                   

9. 2024年版学会カレンダーについて

 標記について審議を行い、例年通りのデザイン使用に対してキャラクター使用料などが発生し高額となることになったため、2024年以降のカレンダー作成を中止することを承認した。                

10. 2023年耳鼻咽喉科月間優秀企画賞について

 標記について審議を行い、1位 愛媛県地方部会、2位 宮城県地方部会、3位 東京都地方部会を優秀企画賞とすることを承認した。

11. 耳鼻咽喉科頭頸部外科領域における新規抗菌薬の研究開発・創薬と育薬に関する要望書のホームページへの掲載について

 8学会連名による厚生労働大臣あての標記要望書をホームページに掲載することについて審議し、これを承認した。

12.第19回日韓耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会の日程について

 標記学会を2024年3月20日(水)~3月22日(金)開催に日程変更することについて審議し、これを承認した。

13. 16th Asia Oceania ORL-HNS Congressについて

 標記について審議を行い、準備委員会メンバー、日程表および会場を承認した。
  会期 2027年3月23日(火)~3月26日(金)
  場所 国立京都国際会館

14. CEORL(Dublin)でのラウンドテーブルのテーマと座長について

 標記について審議を行い、日本気管食道科学会・日本嚥下医学会の提案を採用することを承認した。

15. 学会内の倫理審査委員会立ち上げについて

 標記について審議を行い、これを承認した。          

16. 日本医学会連合からの「学術集会への演題応募における倫理的手続きに関する指針」について

 標記について審議を行い、今後日耳鼻等での発表に際して利用していくことを承認した。

17. 診療ガイドライン等の評価について

 標記について審議を行い、「顔面神経麻痺診療ガイドライン2023年版」を再評価して「承認」、「Dysarthria診療の手引き」を再評価して「推薦」とすることを承認した。

18. 会報広告掲載について

 会報の裏表紙への公告掲載について審議し、日耳鼻の活動等を支援・周知する広告内容・記載であることから、これを承認した。

19. ANLについて

 標記についてオンライン化におけるminimum guaranteedとArticle Based Publicationに関連した審議を行い、これを承認した。

20. 補聴器相談医講習受講者の耳鼻咽喉科領域講習の単位について

 標記について審議を行い、以下のとおり承認した。

  • 秋季大会の補聴器相談医講習については耳鼻咽喉科領域講習の単位を付与しない。
  • 補聴器相談医制度の細則には「耳鼻咽喉科領域講習の単位は付与しない」とは規定しない。
  • 秋季大会以外の各地方部会が運営する補聴器相談医講習については、各実施団体の裁量で耳鼻咽喉科領域講習の単位を付与することを制限しない。

21. 専門医認定試験形式の変更について

 標記について審議を行い、令和6年度の試験については、面接を廃止すること、および実施日は土曜日とすることを承認した。

22. 日本内分泌外科学会への入会について

 標記について審議を行い、耳鼻咽喉科専門研修基幹施設・施設長に対し、日本内分泌外科学会への入会を促す依頼を送付することを承認した。

23. 耳鼻咽喉科医教育・育成基金(奥田 稔基金)の開設について

 標記について審議を行い、奥田記念花粉症学等学術顕彰財団からの5,000万円の寄付を受け入れること、および「奥田稔研究・教育・育成基金」として、若手医師への研究・教育・育成に使用していくことを承認した。

24. 参与の推薦について(東京都、愛知県、大阪府、兵庫県、徳島県地方部会)

 東京都地方部会から奥野妙子会員、小川 郁会員、池田勝久会員、中澤 宏会員、愛知県地方部会から小山賢吾会員、大阪府地方部会から津田 守会員、土井勝美会員、友田幸一会員、兵庫県地方部会から松本憲明会員、および徳島県地方部会から武田憲昭会員について、参与の推薦があり、これを承認した。

25. 会員の入退会について

 新入会正会員120、在外会員1名、および新入準会員1名を承認した。また、届け出退会正会員29 名、届け出退会準会員1 名、および逝去退会正会員4名があった。
これにより、令和5年4月28日現在、正会員11,254名、名誉会員15名、準会員56名、在外会員4名、賛助会員8名の合計11,337名となった。

26. 令和4年3月31日現在の会員数について

 標記について、年度末における正会員数が11,140名であること等が報告された。

27. 第17回補聴器業界三団体朝食勉強会について

 令和5年3月27日に開催された標記について、概要、および日耳鼻から「新生児から老年まで生涯を通しての、定期的な聴力健診と聴力データの保存システムの構築」などを提案したことが報告された。

28.難聴対策推進議員連盟第17回総会について

 令和5年3月29日に開催された標記総会について、概要、および新生児聴覚検査の全額公費負担等に関する要望が厚生労働大臣等に提出されたことなどが報告された。

29.2023年度日本医学会連合「領域横断的連携活動事業(TEAM事業)」について

 標記について、加齢性難聴の啓発に基づく健康寿命延伸事業が採択され、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が代表となり、日本生理学会、日本公衆衛生学会、日本老年医学会、日本老年精神医学会、日本神経学会、および日本言語聴覚士協会とともに2年間の事業として活動が開始されたことが報告された。

30.参与の逝去について

 稲守浩一郎参与および廣瀬 肇参与の逝去が報告された。

31.通常調査について

 標記について、調査案内を日耳鼻総会で行うこと、および今後は調査を毎年行うことが報告された。

32.ホームページ掲載について

 標記について、以下のホームページ掲載が報告された。

(1) 国際パピローマウイルス学会・日本産科婦人科学会合同メディアカンファレンス「HPVワクチンの効果と安全性に関するメディア関係者とのコミュニケーション」のお知らせ
(2) 補聴器購入者が医療費控除を受けるために
(3) メディカルノートNEWS&JOURNAL「日耳鼻がきこえ8030キャンペーン展開耳鼻咽喉科月間に全世代で考える難聴予防」掲載のお知らせ

33.第16回日台耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会の日程について

 標記学会が2023年12月16日(土)~12月17日(日)開催に日程変更となることが報告された。

34.ANL国別投稿数と審査結果(2022年1月~12月受付)

 標記について889編(うち日本から209件)の投稿があり、101編の掲載可、748編の掲載不可、審査中5編、修正中30編、取り下げ5編、採択率11.4%と報告された。

35.専門医の取り消しについて

 標記取り消し10名(届出退会8名、逝去退会2名)があり、令和5年4月28日現在、専門医数は8,543名であることが報告された。

36.2023年度補聴器相談医委嘱・更新の申請状況について

 標記について、委嘱者290名、更新者730名と報告された。

37.補装具費支給基準告示改定に向けた提案への回答について

 標記について、人工聴覚器体外装置固定用イヤモールド、人工聴覚機器(人工中耳、骨固定型補聴器、骨導インプラント)の音声信号処理装置の修理、および骨固定型補聴器Baha のサウンドアーク・ヘッドバンドでの装用および貼り付け型骨導補聴器 ADHEAR の使用のいずれも承認されなかったことが報告された。

2023年8月10日掲載

 

Last update: 2023年10月4日
このページの先頭へ