一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

English
学会について

第11回理事会(2023. 5. 17)より

バックナンバー

1. 学会・医会連携会議について

 標記について審議を行い、これを承認した。
 なお、議題の「今後の耳鼻咽喉科医療の在り方に関する提言について」に関して、現在以下の執筆分担により進めていること、および追加があれば出してほしい旨の説明があった。
  日耳鼻学会担当
  ・耳鼻咽喉科志望医師確保について
  ・医師の働き方改革と耳鼻咽喉科医師偏在への対応
  ・耳鼻咽喉科におけるワクチン医療の推進について
  ・耳鼻咽喉科関連フレイルへの対応について
  臨床耳鼻科医会担当
  ・かかりつけ医機能について
  ・医療 DX 推進について
  ・新興感染症対策について
  ・耳鼻咽喉科外来診療の変容への対応について
  ・小児耳鼻咽喉科医療の推進について
  ・学校保健推進について
  ・総合診療科とのすみわけについて
  ・地域医療、休日・夜間の救急医療の推進について

2. 2024年度専門医認定試験の委員長・副委員長について

 2024年8月3日(土)に東京一カ所で実施される標記専門医認定試験の委員長等について審議を行い、以下のとおり承認した。
・委 員 長:塩谷彰浩会員
・副委員長:
 MCQ単問担当(仮称) 本間明宏会員
 MCQ連問担当(仮称) 朝蔭孝宏会員
 小論文担当 堀井 新会員

3. 会員の入退会について

 新入会正会員14名を承認した。また、届出退会正会員7名、逝去正会員1名があった。これにより、令和5年5月17日現在、正会員11,261名、名誉会員15名、準会員56名、在外会員4名、賛助会員8名の合計11,344名となった。

4. ACジャパン事業を活用した難聴の啓発活動について

 標記について審議を行い、広く一般市民を対象として、加齢性難聴と聴覚補償機器(補聴器ならびに人工内耳)に関するメディア広告を用いた啓発活動事業を企画・推進することを承認した。なお、具体的な対応については、近未来の耳鼻咽喉科医療の在り方WGの人工聴覚器小委員会を中心に進めることとなった。

5. 科研費採択に関して

 標記について実態調査の結果、2022年度の科研費申請数が減ったこと、採択率がやや下がったことが報告された。今後、採択率向上に向けての方策に関して継続審議事項となった。

6. 韓国耳鼻咽喉科学会からのMOUに関して

 標記について審議を行い、これを承認した。

7. 日本病理学会からの診療報酬改定要望に関する共同提案について

 悪性腫瘍遺伝子病理組織標本加算について、日本病理学会と共同提案することについて審議し、これを承認した。   

8. 超党派「成育基本法推進議員連盟」第20回総会について

 標記について、2023年5月17日(水)に開催され、麻生 伸会員が参加することが報告された。             

9. 臨床試験医師養成協議会の理事推薦について

 標記について、丹生健一会員を推薦(再任)したことが報告された。            

10. 補聴器の日ポスターについて

 標記について、ポスターが完成したことが報告された。令和5年度定時社員総会で代議員に配付すること、順次各地方部会へ送付すること、ホームページからダウンロード可能となることも合わせて報告された。

11. 2023 AAO-HNSF Annual Meeting Symposiumへの参加について

 標記について、“New Developments in Otology from Japan: TEES and Beyond”として欠畑誠治会員、金丸眞一会員、神崎 晶会員がパネリストとして参加することが報告された。

12. 学術講演会への医学生・臨床研修医の登録状況について

 第124回学術講演会について、2023年5月10日現在、医学生54名、臨床研修医120名の事前登録があったことが報告された。

13. 日本専門医機構について

 第2回2024年度専門医養成数に関する検討協議会全体会議(5月9日開催)について、2024年度シーリングの基本方針(2024年度に関してシーリングの算出、特別地域連携枠・働き方改革、子育て支援加算枠)などが報告された。

14. 専門医の取り消しについて

 標記取り消し3名(届出退会3名)があり、令和5年5月17日現在、専門医数は8,540名であることが報告された。

2023年10月4日掲載

 

Last update: 2023年10月24日
このページの先頭へ