一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

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学会について
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第14回理事会(2023. 9. 22)より

バックナンバー

1. 補欠代議員の選出について(新潟県地方部会)

 標記について審議を行い、五十嵐文雄会員の代議員辞任、および森田由香会員の富山県への移動に伴い、補欠選挙を行うことを承認した。

2. 役員候補者選出管理会(令和6・7年度役員候補者選出)の長および委員の委嘱について

 令和6・7年度役員候補者選出管理会の長に甲能直幸会員、委員に岸本 曜会員、佐藤 崇会員、鈴木 淳会員、および松延 毅会員を委嘱することについて審議を行い、これを承認した。

3. 2023年度専門医認定試験について

 令和5年8月5日に実施した標記試験についての報告が塩谷委員長からあった。その後、試験採点結果について審議を行い、合否判定を承認した。なお、合格率は88.4%であった。

4. 第125 回総会・学術講演会(特別企画)について

 標記について猪原秀典会長から、宿題報告2、臨床講演2、特別講演2、会長講演1、第125回記念講演1、シンポジウム6、パネルディスカッション5、国際シンポジウム5、教育講演8、手術手技セミナー7、などを企画していることが説明され、審議の結果、これを承認し、一部内容に関しては継続審議事項となった。

  • 会 期:令和6年5月15日(水)から18日(土)
  • 会 場:大阪国際会議場

5. 第127回総会・学術講演会の会期および会場について

 標記について審議を行い、香取幸夫会長のもとに以下の会期・会場で開催することを承認した。

  • 会期:令和8年5月20日(水)から5月23日(土)
  • 会場:仙台国際センターおよび東北大学川内萩ホール

6. 第37回秋季大会について

 標記について、韓国耳鼻咽喉科頭頸部外科学会とのMOU調印式を11月19日(日)8時から行うこと、および教育セッション「科研費をとろう」を追加することが報告され、審議を行い、これを承認した。

7. 2023年頭頸部外科月間優秀企画賞について

 標記について、13地方部会から応募があったことが報告され、審議を行い、下記を承認した。

  • 1位:神奈川県
  • 2位:大阪府、鳥取県
  • 3位:山形県、栃木県、新潟県

8. 第21回日耳鼻嚥下障害講習会について

 標記について審議を行い、これを承認した。

  • 日時: 令和6年4月7日(日) 10時00分~16時00分
  • 会場: 昭和大学上條記念館4F「赤松」
  • 定員: 150名(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会員に限る)
  • 参加費: 18,000円(テキストは別)            

9. 診療ガイドライン等の評価について

 「前庭リハビリテーションガイドライン2023年版」についての評価結果「推奨」、および「鼻アレルギー診療ガイドライン第10版 2023年版」の評価結果について修正依頼のうえ再評価を行うことが報告され、審議を行い、これを承認した。          

10. 日耳鼻会報投稿規定の改訂について

 標記について審議を行い、以下を内容とする「生成AIの利用について」を追記することを承認した。

  • 研究および論文作成の過程において生成AIを使用した場合、著者や共著者としては認められず、「利益相反ないし利益衝突について」の記載に引き続き、「生成AIの利用について」としてその内容を記載する。英文抄録の文法やスペリングの校正のみに用いた場合は該当しない。開示すべき情報が存在しない場合はこの記載は不要である。

11. 2023年度専門医認定更新の申請の会告について

 標記について審議を行い、これを承認した。内容は以下のとおり。

  • 更新の対象者:2018年度における新規専門医認定者および専門医認定更新者認定期間が、2019年4月1日~2024年3月31日の専門医

12. 耳鼻咽喉科専門医の更新基準の変更について(会告・日耳鼻ホームページ)

 標記について審議を行い、これを承認した。内容は以下のとおり。

  • 多様な地域における診療実績が認定された場合は、必修講習B(5 項目)を免除(次回更新以降も免除)する。
  • 多様な地域とは、原則、当該医師の専門研修を開始した時点における耳鼻咽喉科の足下充足率が0.8以下の都道府県とする。
  • 足下充足率については、新たに示されるまでは、2018年版を用いる。
  • 専攻医期間中に1年間以上、該当する地域で研修を行った者、または、専門医取得後、1回目の更新までの期間に1年間以上、該当する地域で勤務した者が該当する。

13. 2024年度耳鼻咽喉科専門医認定試験の会告について

 標記について審議を行い、これを承認した。

  • 日程:2024年8月3日(土)
  • 会場:AP浜松町

14. 専門研修における「検査に関する実技講習」の受講の必修化について

 標記について審議を行い、以下を承認した。

  • 検査に関する実技講習を研修期間中に 1 回以上、受講すること。

15.サブスペシャルティ領域の申請について

 標記について、日耳鼻では頭頸部がん専門医について申請を行っていくことについて審議を行い、これを承認した。

16.福祉医療サマーセミナーについて

 標記について審議を行い、これを承認した。なお、全国身体障害者福祉医療講習会・補聴器キーパーソン全国会議が日耳鼻主催により中央開催となることから、名称変更を行ったことが併せて報告された。

  • 日時:令和6年6月15日(土)、16日(日)
  • 会場:昭和大学 上條記念館

17.残存聴力活用型人工内耳EASの適応基準改定について

 日本耳科学会から標記について報告され、審議を行い、これを承認した。

  • 純音による気導聴力レベルが下記のすべてを満たす(125Hz、250Hzの聴力レベルが65dB以下、2000Hz、4000Hz、8000Hzの聴力レベルがそれぞれ65dB以上、75dB 以上、85dB以上)
  • 補聴器装用下において静寂下での語音聴力検査(単音節)成績が65dB SPLで60%以下である。
  • 手術により残存聴力が悪化する(EASでの音響刺激の併用が困難になる)可能性を十分理解し受容している。

18.近未来の耳鼻咽喉科医療の在り方WG

(1)「花粉症重症化ゼロ作戦」のロゴマークについて
  標記について審議を行い、これを承認した。
(2) 人工聴覚器小委員会への委員の追加について
  標記について審議を行い、小森学会員(聖マリアンナ医科大学)および高野賢一会員(札幌医科大学)の追加を承認した。
(3) 聴こえ8030運動のロゴマークおよびホームページ作成について
  標記について審議を行い、ロゴマークおよびホームページ作成を承認した。

19.会費の納入状況について

 標記について、会費未納者一覧の退会処分予定者および会員権停止処分予定者が呈示され、未納者へ会費納入を促すことなどを審議し、これを承認した。

20.参与の推薦について(新潟県地方部会)

 新潟県地方部会から五十嵐文雄会員について、参与の推薦があり、これを承認した。

21.会員の入退会について

 新入会正会員6名を承認した。また、届出退会正会員15名、届出退会賛助会員1名、逝去退会正会員8名、逝去退会名誉会員1名があった。これにより令和5年9月22日現在、正会員11,266名、名誉会員17名、準会員59名、在外会員4名、賛助会員7名の合計11,353名となった。

22.人工内耳体外プロセッサーについて

 標記プロセッサーのアップグレードに対する保険診療の要望について審議を行い、福祉医療・成人老年委員会で検討することとなった。

23.舌下神経電気刺激療法における長期管理実地医のための講習会について

 標記講習会の開催については、日本睡眠学会が主催し、日耳鼻、日本循環器学会、および日本呼吸器学会が協力する形式で開催することに賛同するとともに、研修計画等の作成に当たっては事前に4学会で協議するよう、日本睡眠学会に要請したことが報告された。

24.MSD医学教育助成「耳鼻咽喉科領域におけるHPV関連疾患の疾病負担軽減を目指す医学教育事業」の採択について

 標記事業について、採択されたことが報告された。

25.予防接種推進専門協議会による厚生労働省への要望書の提出について

 標記について、下記の要望書の参加学術団体に日耳鼻も加わることが報告された。
(1) 5類移行後の新型コロナワクチンの努力義務に妊婦を明記することに関する要望書
(2) 15価肺炎球菌結合型ワクチンの早期定期接種化に関する要望書
(3) 高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種における5年経過措置継続に関する要望書

26.名誉会員の逝去について

 設楽哲也名誉会員の逝去が報告された。

27.参与の逝去について

 酒井國男参与の逝去が報告された

28.ホームページ掲載について

 標記について、以下の掲載が報告された。
(1) LITALICOワークス お役立ち仕事コラム 「突発性難聴とは?初期症状や原因、治し方、仕事や体験談などご紹介」掲載のお知らせ
(2) 耳鼻咽喉科に関する認知度調査
(3) 頭頸部外科月間 特別対談「楽天メディカル・三木谷会長と専門医が語る『頭頸部がんのこと、知っていますか?』」動画公開のお知らせ
(4) Medical Tribune「中咽頭がん予防、男性にもHPVワクチンを」掲載のお知らせ
(5) 難聴児バディ・システムハンドブック
(6) 就労継続支援に関するチェックリスト
(7) @DIME「なんと1430万人も!イヤホンをよく使う人が知っておくべき、難聴がもたらす『うつ』や『認知症』のリスク」掲載のお知らせ
(8) @DIME「難聴は『微笑みの病』、聞こえ方に大きな改善効果をもたらす補聴器の役割」掲載のお知らせ
(9) メディカルノートNEWS&JOURNAL「特別対談『頭頸部がんのこと、知っていますか?』楽天メディカル・三木谷会長と専門医が語る」掲載のお知らせ

29.第61回日本リハビリテーション医学会学術集会合同シンポジウムについて

 2024年6月13日から6月16日に東京で開催される標記学術集会に、日耳鼻として合同シンポジウムに参加すること、および香取幸夫理事を担当者とすることが報告された。

30.専門医の取り消しについて

 標記取り消し33名(届出2名、逝去2名、2022年度専門医更新辞退29名)があり、令和5年9月22日現在、専門医数は8,503名であることが報告された。

31.医学生・臨床研修医のためのセミナー「耳鼻咽喉科・頭頸部外科の新時代を作るのは君だ!」について

 第 124 回日耳鼻総会時に開催された標記について、約300名が参加し、アンケート結果が好評であったことが報告された。

32.診療体験ハンズオンレクチャー(杏林製薬医学教育プロジェクト)について

 第124回日耳鼻総会時に開催された標記について、114名が受講し、アンケート結果が好評であったことが報告された。

33.補装具費支給基準告示改定に向けた提案について

 標記について、厚労省に対して、補聴援助システムに関する提案、補装具費の基準価格の改訂に関する提案を行ったことが報告された。

34.2023年度日本医師会医学研究奨励賞受賞者決定について

 標記について、札幌医科大学の亀倉隆太会員の受賞が報告された。

2024年2月21日掲載

 

 

Last update: 2024年3月26日
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