一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

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学会について

第15回理事会(2023. 11. 19)より

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1. 令和5年度上半期決算および業務監査について

 標記について審議を行い、これを承認した。概要は以下のとおりである。

  • 事業活動収入について、日耳鼻内令和5年度予算額345,480,000円のところ、日耳鼻内令和5年度上半期決算額321,944,483円、執行率93%であった。
  • 事業活動支出について、日耳鼻内令和5年度予算額418,408,000円のところ、日耳鼻内令和5年度上半期決算額173,687,701、執行率41%であった。
  • 事業活動収支差額は日耳鼻内令和5年度予算額△ 72,928,000円のところ、日耳鼻内令和5年度上半期決算額148,256,782円であった。
  • それぞれ昨年同時期の執行率(90%、42%)と比較しても概ね問題ないことが報告された。
  • 明海国賢監事から、11月16日に監事監査を行い問題ないことを確認した旨が報告された。

2. 第125回総会・学術講演会会告(第4次)について

 標記について、特別講演、第125回記念講演、シンポジウム、パネルディスカッション、国際シンポジウム、教育講演、手術手技セミナー、MSD(公募型)医学教育事業助成セミナー、共通講習、医学生・臨床研修医のためのセミナー、男女共同キャリア支援懇談会、市民公開講座について審議を行い、これを承認した。

3. 第126回総会・学術講演会宿題報告者および臨床講演者について

 標記について、宿題報告者として北海道大学の本間明宏会員および埼玉医科大学の池園哲郎会員、ならびに臨床講演者として名古屋大学の曾根三千彦会員および琉球大学の鈴木幹男会員の推薦があり、審議の上これを承認した。

4. 第38回日耳鼻秋季大会について

 令和6年11月30日(土)~12月1日(日)に国立京都国際会館で開催予定の標記秋季大会について、中川尚志次期大会長から実行委員会を組織することが説明され、審議の結果、これを承認した。主な委員は以下のとおり。

  • 大会長:中川尚志
  • 副大会長:熊井良彦(プログラム委員長)、鈴木幹男(実技講習委員長)、梅野博仁(専攻医講習委員長)
  • 補聴器相談医講習委員長:坂田俊文
  • 臨床医会セッション委員長: 野上兼一郎
  • 監事 小宗静男、黒野祐一
  • 幹事 村上大輔、橋本和樹

5. 日耳鼻公式X(旧Twitter)とYouTubeチャンネルについて

 標記について、2023年9月9日時点で登録者がX(旧Twitter)20,669名、YouTubeチャンネル4,285名で、総再生回数が50万回越えで、日本の医療系学会公式として最多であることが報告された。引き続きSNSを利用した広報活動を行うことについて審議を行い、これを承認した。

6. 学会内の倫理審査委員会について

 標記について、倫理審査対象を当学会・各委員会による観察研究、アンケート調査に限ることが説明され、審議を行い、これを承認した。

7. ANLについて

(1) ANL転換契約(Transformative Agreement)について審議を行い、これを承認した。

(2) ANL Article Based Publicationに伴う出版形態の変更について審議を行い、従来通りのページ数表記にすることを承認した。

(3) ANL 日耳鼻会員限定 Webサイト上での無償公開について審議を行い、全会員共通のユーザー名とパスワードを入力し、日耳鼻ホームページ経由で閲覧できるようにすることを承認した。

8. 騒音性難聴担当医アンケートについて

 標記について審議を行い、実施することを承認した。    

9. 聴覚障がいがある生徒に対する大学入試共通テスト等への配慮に関する通知文のホームページ掲載について

 標記について審議を行い、これを承認した。      

10. 秋季大会における医事問題セミナーの名称について

 標記について審議を行い、来年度以降該当する講義に関して医事問題セミナーと表記することを承認した。

11. 第9回新型コロナウイルス感染拡大の影響についての全国調査(診療所のA会員を対象に)について

 標記について審議を行い、これを承認した。

12. 海外留学支援制度の規則および選考について

 海外留学支援制度規程について審議し、これを承認した。
また、10名の応募があり、同WGで選考し、その後企画会議でWeb 面接による2次審査を行うことが報告された。

13. 会員の入退会について

 新入会正会員5名、新入会準会員2名を承認した。また、届出退会正会員14名、届出退会準会員1名、逝去退会正会員11名があった。これにより、令和5年11月19日現在、正会員11,221名、名誉会員17名、準会員59名、在外会員5名、賛助会員7名の合計11,309名となった。

14. 商標使用許諾契約書について

 標記について、商標名「ヒアリングフレイル」に関して、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社と無償による商標使用許諾契約書を交わすことが説明され、審議を行い、これを承認した。

15.会費未納者の退会処分および会員権停止について

 標記について、令和4年度・5年度会費未納に伴う退会処分が正会員24名および準会員1名の計25名であること、ならびに令和5年度会費未納に伴う会員権停止処分が正会員85名、準会員2名、および在外会員2名の計89名と報告された。

16.令和5年9月30日現在会員数について

 標記について、正会員11,259名、準会員59名、名誉会員17 名、在外会員4名、賛助会員7名、合計11,346名であることが報告された。

17.頭頸部アルミノックス治療の歯科領域への適応拡大について

 標記について、令和5年12月から保険収載される見込みであること、および令和5年10月3日に開催された第2回歯科口腔外科医による口腔がんアルミノックス治療(光免疫療法)の実施に向けたワーキンググループに丹生健一日本頭頸部癌学会理事長、平野滋日本頭頸部外科学会理事長、朝蔭孝宏頭頸部アルミノックス治療運営委員会委員長が出席したことが報告された。

18.HPVワクチン推進議員連盟総会(5.10.25)について

 標記総会が10月25日に開催され、折舘伸彦会員が出席したこと、およびHPVワクチンの男性への早期定期接種化に関する要望書を厚生労働大臣に提出することが報告された。

19.「難聴と認知症」についてのセミナーおよびパネルディスカッション(デンマーク大使館)について

 標記セミナーが11月11日(土)16時からデンマーク大使館で開催され、講師の派遣等協力したこと、および理事長ほか企画会議メンバーが参加したことが報告された。

20.サノフィ研究助成について

 標記について、27件の応募があり、10件の採択があったことが報告された。

21.ホームページ掲載について

 以下の掲載が報告された。
(1) 日本経済新聞(2023年9月9日)「中咽頭がん、のどの痛みや首に腫れ」掲載のお知らせ
(2) 「イヤホンが招く不治の病!?耳の薄毛とカビ」10月17日(火)午後10時~、「カズレーザーと学ぶ。(日本テレビ)」放送のお知らせ

22.韓国耳鼻咽喉科学会とのMOU調印式について

 標記について、2023年11月19日に行われたことが報告された。

23.2023 AAO-HNSF Annual Meeting(2023年9月30日~10月4日、ナッシュビル)について

 標記について、将来的に日耳鼻とジョイントセッションを企画する希望がある旨の報告があった。

24.専門医の取り消しについて

 標記取り消し6名(届出4名、逝去2名)があり、令和5年11月19日現在、専門医数は8,497名であることが報告された。

25.厚生労働省労働基準局表敬訪問について

 標記について、労働衛生課長を訪問し、聴覚管理マニュアル、および騒音性難聴に関わるすべての人のためのQ&Aの改訂を行ったことなどを説明したことが報告された。

26.令和6年社会保険診療報酬改定伝達会議の開催日程について

 標記について、令和6年3月31日に開催することが報告された。

27.近未来の耳鼻咽喉科医療の在り方WG

 標記WGの花粉症重症化ゼロ作戦小委員会に後藤穣会員を追加したことが報告された。

28.耳鼻咽喉科医療DX WG

 DXに関わるAMED研究への推薦について、鼻および副鼻腔疾患のAIによるCT画像診断支援システム開発に関する推薦書を提出したことが報告された。

 

2024年3月26日掲載

 

 

 

Last update: 2024年4月8日
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