一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

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学会について

第2回理事会(2024. 6. 14)より

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1. 副理事長、幹事、および企画会議について

 標記について審議を行い、これを承認した。

  • 副理事長:中川尚志、猪原秀典
  • 幹  事:小森 学、塚原清彰
  • 企画会議:大森孝一、中川尚志、猪原秀典、池園哲郎、欠畑誠治、小島博己、香取幸夫、吉崎智一(令和6年10月以降)

2. 業務組織の編成について

 標記について審議を行い、これを承認した。委員会活動の活発化に伴い、委員総数は8名増の154名(女性比率21.4%)となった。なお、Web会議開催等を活用し、移動時間や経費の節減に努めることもあわせて確認した。

3. 令和6・7年度理事会の発足(方針など)について

  1. 今期の運営方針
    標記について審議を行い、これを承認した。
    ・多くの会員に委員会活動に参画していただく。
    ・専攻医の確保、増加に努める。
    ・臨床研究、および新規医療の導入・開発に注力する。
  2. 委員会の課題等について
    卒前・卒後教育委員会の今期の活動計画について審議を行い、これを承認した。概要は以下のとおり。
    ・全国のブロック会議(連合学会)で学生・研修医向け専攻医リクルート活動を開始する。
    ・秋季大会(京都国際会議場、中川会長)において、勧誘セミナー(耳鼻科って本当に面白い!)を開催する。
    ・2025 年 8 月の耳鼻咽喉科頭頸部外科サマースクール開催に向け、準備を行う。
    なお、各委員会の活動計画についても、次回理事会に提出することとされた。
  3. WGについて
    標記について審議を行い、これを承認した。なお、新たに設置するWGについては、次回理事会以降に構成員や活動計画を提案することとされた。

    〇終了するもの
    ・専攻医教育WG
    〇継続するもの
    ・学会のあり方に関するWG(日耳鼻学術講演会・秋季大会のあり方に関するWGから名称変更、座長:猪原秀典副理事長)
    ・専門医育成・活用WG(座長:堀井 新理事)
    ・専門医認定試験改善WG(座長:本間明宏理事)
    ・卓越した留学推進WG(海外留学推進・支援 WGから名称変更、座長:藤枝重治理事)
    ・近未来の耳鼻咽喉科医療WG(座長:猪原秀典副理事長)
    ・ヘッドホン・イヤホン難聴対策WG(座長:野上兼一郎理事)
    ・HPV 関連がんとHPV ワクチンに関するWG(座長:猪原秀典副理事長)
    ・デフリンリンピック支援WG(座長:中川尚志副理事長)
    ・耳鼻咽喉科診療機器の感染制御WG(座長:坂本達則会員)
    〇委員会業務に取り込むもの
    ・働き方改革に関するWG(ダイバーシティ・働き方改革委員会へ)
    ・耳鼻咽喉科頭頸部外科リハビリテーションWG(渉外委員会へ)
    ・耳鼻咽喉科医療 DX WG(調査・医療 DX 委員会へ)
    ・新規医療の開発と実用化推進WG(臨床研究推進・実用化委員会へ)
    ・補聴器適正普及WG(福祉医療・成人老年委員会へ)
    ・言語聴覚士雇用促進WG(渉外委員会へ)
    〇新たに設置するもの
    ・AC ジャパンキャンペーン対応WG(座長:欠畑誠治理事)
    ・オールジャパンプロジェクトWG(座長:池園哲郎理事)
    ・今後の会報誌あり方WG(座長:曾根三千彦理事)
    ・睡眠呼吸障害診療検討WG(座長:野上兼一郎理事)
    ・小児難聴相談医WG(座長:守本倫子理事)

4. 2025年度専門医認定試験委員の委嘱および試験日程について

 標記について審議を行い、これを承認した。

  • 実施日:2025年8月2日(土)
  • 開催地:東京都
  • 担当理事:
    実施責任者:本間明宏
    MCQ連問:堀井 新
    MCQ単問:朝蔭孝宏
    小論文:平野 滋

5. ACジャパンキャンペーンについて

 7月1日から開始される標記について、欠畑誠治理事から、今後の流れ、予想される影響とそれに対する対策、および診療マニュアル等の説明があり、日耳鼻・臨床耳鼻咽喉科医会が協力して推進していくことが確認された。

6. 診療ガイドライン等の評価について

 標記について、「小児アレルギー性鼻炎診療の手引き」の再評価結果について審議を行い、日耳鼻として推薦することを決定した。なお、一部について修正検討することを要請した。

7. 2024年度専門医認定試験の申請受理の審査について

 標記について審議を行い、291名の受理を承認した。

8. 2023年度専門医認定更新の審査について

 標記について審議を行い、1,982名の更新を承認した。

9. 2022年度専門医認定更新保留者の審査について

 標記について審議を行い、21名の更新を承認した。

10. 能登半島地震災害調査について

 標記について審議を行い、アンケート調査実施を承認した。

11. 海外留学に関するアンケート調査の実施について

 標記について審議を行い、アンケート調査実施を承認した。

12. 海外留学支援制度について

 標記について審議を行い、これを承認した。

  • 募集期間:2024年9月2日(月)~2024年10月31日(木)

13. 会員の入退会について

 新入会正会員14名、および新入会準会員1名を承認した。なお、届出退会正会員12名、および逝去退会正会員5名があった。これにより、令和6年6月14日現在、正会員11,284名、名誉会員17名、準会員60名、在外会員5名、賛助会員7名の合計11,344名となった。

14. 日耳鼻研究奨励賞の推薦について

 標記について、令和6年度の募集を行うことが報告された。

  • 締め切り:令和6年10月31日(木)

15. 日本医師会疑義解釈委員会委員について

 標記について、池園哲郎理事を推薦することが報告された。

16. ACジャパン「難聴啓発プロジェクト」―補聴器診療医リスト(仮)と診療マニュアルの会員マイページへの掲載について

 標記について、掲載が報告された。

17. 日耳鼻YouTubeチャンネルへの耳鼻咽喉科月間特別対談「宇崎竜童と専門医が語る『難聴』」動画公開について

 標記について、動画公開が報告された。

18. ホームページ掲載について

 標記について、以下の掲載が報告された。
(1) 美容形成手術後の気道閉塞事例の対応に関して
(2) 耳鼻咽喉科救急医療体制の現状についてのアンケート調査結果報告(第2報)

19. 専門医の取消しについて

 取り消し7名(届出6名、逝去1名)があり、令和6年6月14日現在、専門医数は8,716名であることが報告された。

20. 医薬品販売中止等の報告について

 3月末から6月中旬までの13社に係る医薬品販売中止等について、報告された。

21. 2024年度補聴器相談医委嘱者および更新者数について

 標記について、新規244名および更新1,879名で、令和6年6月12日現在、補聴器相談医数は5,409名であることが報告された。

2024年11月27日掲載
Last update: 2024年11月27日