2024年耳鼻咽喉科月間優秀企画賞の受賞者は、以下に決定いたしました。
1位
北海道地方部会
講演・配布物のみでなく、他診療科へのアプローチ、プロ野球とのコラボレーション、多くの市民の方の参加、他県とのコラボレーションなど様々な活動を通した啓発活動を行った。特に話題のエスコンフィールドで野球試合時の子供たちのイベントは参加者にも、難聴や人工内耳を全く知らないターゲットにも夢を与える企画であった。また、広大な北海道において、地方都市での開催を行い、人工内耳手術においては5名の希望者が現れたという事は広報活動の効果が現れている証拠と考える。
2位
栃木県地方部会
自治体、特に県知事を巻き込んだ啓発活動、地元メディアでの複数回にわたる関連記事の掲載など、地方部会が協力して様々な広報活動を行っており、効果的であったと評価できる。また、人口比を考えても270名の参加者を集めたことも評価された。
3位
山形県地方部会
県内2カ所での市民公開講座だけでなく、紙面媒体を用いて包括的な啓発活動を行った。また、補聴器に的を絞り、県内各所で多角的にPRする仕組みは、耳鼻咽喉科月間の目指すところであると評価された。
以上
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
総務部 広報委員会
Last update: 2024年6月3日