一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

English
学会について

第6回理事会(2024. 12. 1)より

バックナンバー

1. 令和6年度上半期決算および業務監査について

  標記について審議を行い、これを承認した。概要は以下のとおりである。

  • 事業活動収入について、日耳鼻内令和6年度予算額382,765,000円のところ、日耳鼻内令和6年度上半期決算額358,077,594円、執行率93%であった。
  • 事業活動支出について、日耳鼻内令和6年度予算額474,052,000円のところ、日耳鼻内令和6年度上半期決算額219,479,863円、執行率46%であった。
  • 事業活動収支差額は日耳鼻内令和6年度予算額△ 91,287,000円のところ、日耳鼻内令和6年度上半期決算額138,597,731円であった。
  • それぞれ昨年同時期(93%、41%)と比較しても概ね問題ないことが報告された。
  • 11月14日に公認会計士による監査、11月29日に監事監査を行い問題ないことを確認した旨が報告された。

2. 第127回総会・学術講演会宿題報告者および臨床講演者について

 標記について以下の推薦があり、審議のうえこれを承認した。

  • 宿題報告:梅野博仁会員(久留米大学)、羽藤直人会員(愛媛大学)
  • 臨床講演:大島猛史会員(日本大学)、鴻信義会員(東京慈恵会医科大学)

3. 第39回日耳鼻秋季大会について

 標記大会の運営体制について審議し、これを承認した。主な委員は以下のとおり。

  • 大会長:吉崎智一(金沢大学)
  • 副会長(プログラム委員長):曾根三千彦(名古屋大学)
  • 副大会長(実技講習委員長):堀井 新(新潟大学)
  • 副大会長(専攻医講習委員長):藤本保志(愛知医科大学)
  • 補聴器相談医講習委員長:内田育恵(愛知医科大学)
  • 臨床医会セッション委員長:麻生 伸(富山県)
  • 監事:村上信五(名古屋市立大学名誉教授)

4. 日耳鼻公式Instagram, Facebookについて

 標記について現在のYouTube、Xに加えてInstagram、Facebookについても運用を行うことについて審議を行い、これを承認した。また、SNS運営ポリシーについても説明され、弁護士の確認を行うこととされた。

5. IFOS Istanbul 2026からのAllergy session演者の推薦依頼について

 標記について審議を行い、岡野光博会員(国際医療福祉大学)、藤枝重治会員(福井大学)の推薦を承認した。

6. 診療ガイドライン等の評価について

(1)「先天性気道狭窄診療の手引き」評価結果
 標記について審議を行い、内容については問題ないことを確認するとともに、追加修正の後、日耳鼻ホームページに公開することを承認した。

7. 耳鼻咽喉科睡眠認定医制度について

 標記について審議を行い、日本口腔・咽頭科学会から提案された耳鼻咽喉科睡眠認定医制度について承認した。

8. 日耳鼻会報への「総会講演」依頼原稿に対する新カテゴリー設置について

 標記について審議を行い、「総説」ではなく「総会講演」のカテゴリーを新たに設け、依頼原稿をそのカテゴリーで掲載することを承認した。

9. 日本医学放射線学会からの総説相互掲載に関する提案について

 標記について審議を行い、日本医学放射線学会の英文学会誌 Japanese Journal of Radiologyへの総説相互掲載、および堀井 新会員(新潟大学)、高野賢一会員(札幌医科大学)を最初の執筆候補者として推薦することを承認した。

10. 新規臨床試験のホームページ掲載につて

 標記について、会員向けに「臨床研究情報ポータルサイト」を案内する情報提供を定期的に日耳鼻ホームページに掲載することを承認した。

11. 耳鼻咽喉科専門医の更新基準の変更についての会告、日耳鼻ホームページへの掲載について

 標記について審議を行い、これを承認した。

  • 診療実績の証明:連続して3回以上資格更新を行った専門医(学会専門医を含める)は 認定期間中に、自己学習を促進するとともに適切な診療能力の有無の判断を目的とした専門医更新のためのWebテストを日耳鼻会員マイページで解答し、100%の正答率で 1)診療実績の証明 10単位が付与される。

12. 専門医認定試験の受験時期の前倒しに関するアンケートについて

 標記について審議を行い、これを承認した。

13. 「新生児聴覚スクリーニング・乳幼児健診後の精密聴力検査機関・二次聴力検査機関への受診児に関する実態調査」報告書のホームページ掲載について

 標記について審議を行い、これを承認した。

14. 花粉症重症化ゼロ作戦の展開について

 標記について、近未来の耳鼻咽喉科医療の在り方WGから説明があり、『花粉症重症化ゼロ作戦』規則および『花粉症重症化ゼロ作戦』 賛助会員規約を審議し、これを承認した。また、賛助会員募集趣意書に基づき、募集を開始することが承認された。

15. 参与の推薦について(愛知県地方部会)

 中田誠一会員(愛知県地方部会)について参与の推薦があり、これを承認した。

16. 会員の入退会について

 新入会正会員3名、新入会準会員1名、および再入会正会員1名を承認した。なお、届出退会正会員18名、届出退会準会員2名、逝去退会正会員10名があった。これにより令和6年12月1日現在、正会員11,212名、名誉会員17名、準会員58名、在外会員5名、賛助会員7名の合計11,299名となった。

17. 会費未納者の退会処分および会員権停止について

 標記について、令和5年度・6年度未納による退会処分が正会員15名(退会処分の撤回1名が認められた。)、令和6年度未納による停止処分予定が65名(正会員62名、準会員3名)が報告された。

18. 代議員の辞任について

 標記について、中田誠一会員(愛知県地方部会)の代議員辞任が報告された。

19. HPVに関するMSD医学教育事業助成セミナーについて

 標記について、2024年11月1日にメディア向けにセミナー会場での対面型開催とオンライン配信のハイブリッド開催でHPV関連中咽頭がんを含むHPV関連がんとHPVワクチンに関するセミナーが開催されたことが報告された。

20. Hearing Impairment Symposium ”Inspiration from the New Danish Guidelines ”(デンマーク大使館)について

 標記について報告された。

21. 日本歯科医師会主催「令和6年度嚥下機能評価研修会ー嚥下内視鏡検査実習ー」への協力依頼について

 標記について報告された。

22. ホームページ掲載について

 下記掲載が報告された。
(1)「医療事故情報収集等事業 2023年」年報の公表について
(2)「加齢性難聴・聴こえ8030運動セミナー」動画公開のお知らせ
(3) Web用語解説集
(4)【情報提供】「学校において予防すべき感染症の解説〈令和5年改訂〉」(日本学校保健会発行)について
(5)「声&喉のアンチエイジング術 1日4分で人生革命SP」(あしたが変わるトリセツショー、NHK総合)放送のお知らせ

23. 耳鼻咽喉科専門医新規認定について

 標記について、246名が承認されたことが報告された。

24. 専門医の取り消しについて

 標記取り消し10名(届出退会4名、逝去6名)があり、令和6年12月1日現在、専門医総数8,615名と報告された。

2025年5月20日掲載
Last update: 2025年5月20日
このページの先頭へ