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1. 令和６年度サノフィ研究助成について

　 標記について審議し、10名の採択を承認した。なお、応募者は22名であった。

2. テプロツムマブによる聴覚障害に対する連携体制の構築についての会員への周知について

　標記について審議を行い、ホームページに掲載して周知を図ることを承認した。
　なお、概要は以下のとおり。

• 聴覚関連の有害事象が10%程度に報告され、一部は重篤かつ不可逆。
• 治療前・治療中において聴力検査を定期的に行う。
• 有害事象発生時報告、投与継続の可否を含め、適切な連携体制を構築する。

3. 8th Congress of European ORL-HNS（2026年4月25～29日、ヨーテボリ）へのKeynote Lectureの座長と演者の推薦について

　標記について審議を行い、以下を承認した。

• 座長: 吉川　衛会員（東邦大学大橋病院）
• 演者：中山次久会員（独協医科大学）

4. 2025 AAO-HNSF Annual MeetingでのInternational Symposiumへの参加と座長・演者の推薦について

　標記について審議を行い、以下を承認した。

• テーマ：Recent results of treatment of nasal malignancies
• 座　長：花澤豊行之会員（千葉大学）
• 演　者：花澤豊行会員（千葉大学）、有泉陽介会員(東京科学大学)、武田鉄平会員（東京慈恵会医科大学）、Asso. Prof. Edward Kuan（University of California, Irvine school of medicine)

5. シェーグレン症候群診療ガイドライン2017年版［2025年 Update］の評価依頼について

　標記について審議を行い、追加修正を行うことを条件に「承認」とすることを承認した。

6. 第1回日耳鼻サマースクールについて

　標記について審議をおこない、これを承認した。

• 会期 : 令和7年7月26日(土)・27日(日)
• 会場 : ハリウッドホール、メドトロニックイノベーションセンター
• 定員：100名
• 会費：無料

7. 代議員定数について

　令和7・8年度代議員定数は、令和5・6年度より1名少ない303名と報告された。

8. 第125回総会・学術講演会について

　標記について、収支決算報告があった。概要は以下のとおりである。

• 有料参加人数：5,260名
• 事業活動収入計：234,370,000円
• 事業活動支出計：220,934,000円
• 事業活動収支差額：13,436,000円

9. 難聴と補聴器の経済的インパクト（日本補聴器工業会作成）について

　標記について、報告された。

10. HPVワクチンに関する３学会合同シンポジウムの開催について

　標記について、報告された。概要は以下のとおり。

• テーマ：HPVワクチンのジェンダーレス接種に向けて（仮称）
• 日　時：第126回総会・学術講演会会期中
• 場　所：パシフィコ横浜ノース
• 主催者：日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会、日本産科婦人科学会、日本小児科学会

11. 名誉会員の逝去について

　野村恭也名誉会員が、令和6年12月3日に享年93歳で逝去されたことが報告された。

12. ホームページ掲載について

　以下の掲載が報告された。
(1) 0～6才で難聴が発見された児の全国調査結果

13. The 16th Asia Oceania ORL-HNS CongressのOrganizing Committeeについて

　標記について報告された。概要は以下のとおり。

• Chair：平野　滋
• Vice chair：欠畑誠治
• Honorary chair：中井義明、山岨達也

14. 専門医の取り消しについて

　標記取り消し7名（届出7名）あり、令和6年12月20日現在、専門医総数8,856名であることが報告された。

15. 秋季大会学生研修医教育セミナー・懇親会について

　標記について、参加登録数139名（医学生50名、研修医89名）であったことやアンケート結果等について報告された。

16. 令和６年度福祉医療・成人老年委員全国会議プログラムについて

　標記について、下記のとおり報告された。
・会期 : 令和7年1月25日(土) 13時〜15時30分
・会場 : 京急第2ビル10F TKP品川カンファレンスセンター

17. 母子手帳記載の改正について

　標記について、先天性サイトメガロウイルス検査の項目を追記することが報告された。